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荻窪「手もみラーメン十八番」の人気の秘密は「はいよ〜!」の掛け声とニンニクたっぷりジャンボ餃子

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これまで荻窪という町には餃子の王様の蔓餃苑のためにしか来たことはなかったのですが、蔓餃苑以外にも面白い店があるという情報を得たので久しぶりにやってきました。

「手もみラーメン十八番」が今回のお目当てのお店。荻窪の駅をでて線路沿いの飲食店街を2~3分歩いたところで「荻窪だったら手もみラーメン十八番」という黄色い看板が見えてきます。

訪れたのは平日の夜9時前だったのですが、店内はほぼ満席。
私は待たずに入れたのですが、後から来た方はしばらく外で待っていました。

やはり人気店のようです。


私はラーメンのことは全く詳しくないので「手もみ」がどのようなものなのかは分からないのですが、おそらく麺にこだわっているのでしょう。もむという工程は、どのタイミングで行われるのでしょうか?

私はラーメンと半餃子(3個入り)注文しました。

注文を入れると店員さんが「はいよ~~~」とういかけ声。
語尾が一旦さがってから、あがっていく独特な抑揚。

店員さん同士での、作業の依頼も返しは「はいよ~~~」。
これがずっと続くので、頭のなかにこれが勝手に繰り返されるように。

ところどころ「はいよ~」の語尾が下がって終わるパターンも。
中国語のように、抑揚で意味が変わったりするのでしょうか?


カウンターの奥の方では、餃子担当の店員さんが巨大な餃子を一つずつ丁寧に包んでいるのが見えます。

皮がとても大きいので、台の上に皮をおいてその上に餡をのせ、両手でつまむように包んでいました。
ヒダはつけていないように見えました。


かけ声と餃子を作っている様子を眺めていると、ラーメンと餃子が出来上がってきました。
ほぼ同時にやってくるのはすばらしい。

ラーメンは醤油ラーメンなのですが、結構ニンニクの香りがしました。
見た目はさっぱりめですが、以外とパンチが効いています。




焼き餃子は、かなり大きめ。天龍のバナナ餃子とまでは行きませんが、かなりの存在感です。
ラーメン屋さんで、ここまで大きな餃子に出会ったのは初めてかもしれません。

このサイズの餃子が3個で250円はかなりコスパが高いですね。




モチモチ系の柔らかい皮がひだなしで閉じられています。
皮の外からもニンニクの香りがします。これは相当なスタミナ系の餃子ですね。




餃子にかぶりつくと予想通り、ニンニクとニラの香りがブワッとひろがります。
においだけで元気がみなぎってくる感じです。

野菜が中心の餡なので、大きいわりにはパクパクいけちゃいます。

これは夏バテ対策には最高の餃子と言えるかも。




ラーメンも餃子もニンニクたっぷりで、夏を乗り切るスタミナを補充できた感じです。
翌日までニンニクの香りを引きずっていたので、次の予定がある方は気をつけた方が良いかもしれないです。


中央線沿線は、まだまだ未開拓の餃子が多いので、この辺の餃子情報に詳しい方は、是非是非コメント等でオススメ情報を教えてください。

この夏の一つのテーマは「中央線」で行きたいと思います!

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