札幌まで来て餃子につき合わされる家族が不憫だという声も聞こえてきますが、ここは気にせずに餃子屋に行きたいと思います。
札幌の市民が愛してやまないのが「みよしの」。北海道に餃子を広めたのはみよしのだと言われているぐらい、地元に根付いた餃子屋です。
今回は狸小路のみよしのに行ってきました。
私もみよしのに来るのは初めて。
ここは札幌で一番人気の餃子屋だと聞いて来たのです。
たしかに看板は餃子屋ですね。
しかしメニューがちょっとおかしい。
ぎょうざ定食は良いのですが、みよしのセット以下カレーが並びます。
ここはカレー屋なのでしょうか?
ぎょうざカレーと単品の餃子、そしてビールを注文しました。
ビールはもちろんサッポロクラシック。北海道に来たらこれですよね。
注文したら速攻で出てくるのかと思ったら、そうではありません。注文が入ってから焼くんですね。
今回は遅い時間に行ったので、もしかすると時間帯によるのかもしれません。
カレーの中におもいっきり餃子が入っていますね。カレーの中に入ってもニンニクの風味はのこりますね。
カレーの味もごくごく普通です。特筆することはありません。
カレーに餃子を入れてしまっただけで、インパクトがあるので個別の味にインパクトを求める必要はないのかもしれないです。
正直な感想としては「まぁ、ありかな。。。」って感じですが、地元民のソウルフードと呼ばれるものはそんな感じのものが多いですよね。
いずれにしても380円という価格設定は驚きです。
単体の餃子の味はかなり厳しいですね。
200円という価格は安いのですが、それ以上でも以下でもないです。
そう言う意味では、この餃子をカレーに入れた戦略は大成功だったのかもしれません。
結局、餃子屋なのかカレー屋なのかという疑問は、全くの愚問であることがわかりました。
みよしのでは「ぎょうざカレー」のスタイルが完全に確立されていています。
さすがは道産子のソウルフードいわれるだけの存在感でした。
ちなみに、後で聞いたのですがトッピングで半熟卵を入れるとさらに「みよしのらしさ」が増すそうです。
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