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すすきのの老舗大衆中華「香州(かしう)」でモチモチジューシー焼き餃子を堪能

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前日に引き続き北海道旅行を満喫中の我が家族。

本日のランチも当然札幌の餃子の開拓でございます。
せっかく久しぶりに札幌までやってきたので、みよしの一軒だけでは帰れません。

今回訪問する香州が実は本命。東京までもその餃子の噂が届くぐらいの人気店です。
香州は「かしう」と読むのが正しいようです。

狸小路からちょっと外れたところにある香州は、このあたりでは老舗的な人気大衆中華料理店です。

看板の香州の文字が独特で良いですね。



日曜日のお昼時だったので、一階席は満席。
二階席に案内されます。

二階席は座敷なのですが、そこに回る円卓がいくつも設置されます。
和室に回転テーブル。これぞ大衆中華店という雰囲気です。




焼き餃子は6個で650円。
注文してから出てくるまで10分ぐらいかかります。
餃子が大きいので焼きに時間がかかるのでしょう。


やってきた6個の焼き餃子達。
大きいですね、かなりの存在感です。




専用ダレとからしでいただくのが香州流のようです。




大きな餃子はモチモチ系の独特な食感のする手作り皮に包まれています。
ヒダもものすごく丁寧に作られいるのが分かります。




このモチモチの皮にかぶりつくと中から肉汁が飛び出てきます。
その後も餡の奥の方からどんどん溢れ出てくる肉汁。

野菜はかなり細かく刻んであり、野菜の甘みも肉汁の中にとけ込んでいる感じです。

味付けはさっぱりめ。大きくてジューシーな餃子ですが、6個ぐらいであれば軽くいけちゃうと思います。

お酢がたっぷり入った専用ダレとからしが、肉の脂っこさを押さえつつ旨味を引き立たせているようです。




ついでに蒸し餃子にも挑戦します。
浮き粉で作った透明な皮に包まれた、ニラ餃子とエビ餃子のセットです。




ニラ餃子はニラの香りが良いですね。




エビ餃子はぷりぷりの食感がすばらしい。
どちらも感動レベルではないものの、おいしい点心でした。




締めはあんかけ焼きそばで。
野菜と肉、野菜がたっぷりと。かなり食べ応えのある焼きそばでした。




これで札幌を離れてしまうため、今回の札幌餃子食べ歩きはこれで打ち止めです。
(2軒だけですみません)

香州では札幌の餃子のレベルの高さをうかがい知ることができましたので、次回の札幌を訪れた際にはもう少し広範囲に開拓をしたいと思います。

海鮮やラーメン、ジンギスカンも良いですが、札幌を訪れた際には餃子を食べ歩いてみるのも楽しいと思いますよ。

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