獏はdanchuなどのグルメ雑誌の餃子企画にはよく登場していて、小籠包の様に肉汁たっぷりの餃子で有名な店です。
場所は新宿御苑駅から新宿通りを新宿方面に少し歩いたところ。
本店とは異なったコンセプトの店となっており、中華ではなくワインバルを標榜してます。
店内はカウンターだけの小さなお店で、キッチンもフロアも店長さん1人で切り盛りしてました。
私が来店した木曜日の夜10時過ぎだったのですが。
お客さんは私のみ。
連休の間でこの週はずっと暇だとか。
ワインバルなのでひと通りのワインの種類は揃っています。
銘柄を選べるほどでは無いのですが、どのみち私はワインについてはずぶの素人なので問題ありません。
獏の餃子はほぼ肉料理なので赤ワインが合いそうだと思い、カベルネ・ソーヴィニヨンを注文しました。
お通しはポテトサラダでした。
おつまみに山椒もやしも注文。
花椒が軽く効いてて美味しかったです。
非常に狭いキッチンなのですが、焼き機が入っています。
他の調理スペースがほとんどなくなっていました。
10分以上かかって、ようやく餃子が焼きあがりました。
大きくてかつモチモチ系の皮なので時間はかかりますよね。
焼き目は弱いですが、じっくりと蒸しあげています。
獏の餃子は小籠包のように黒酢と生姜でいただくのがオススメです。
美しいヒダでピッタリと止められています。
中からは鶏ガラベースのスープが溢れてきます。餡はほぼ豚肉。
見た目は餃子ですが、具材はほぼ焼き小龍包という感じです。
本店のメニューにあったかどうか覚えてませんが、新宿御苑店はシンガポール料理の肉骨茶とチキンライスが餃子と並ぶ主力メニューとのこと。
この餃子とチキンライスを食べたら満腹でワインを飲む余地がなくなりそうですが、ガッツリ食べに来ても良いかもしれないと思いました。
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