福岡の滞在時間は20時間ぐらい。打ち合わせの合間をぬって何件の餃子が食べられるでしょうか。
まず1軒目は地下鉄赤坂駅から徒歩10分ほど。
人気ラーメン店の秀ちゃんです。
開店時間の11:30ちょうどぐらいに到着したのですが、すでにお店は開店していて、店内もほぼ満席。
カウンター席が2席だけ空いていたので、なんとか待たずに座れました。
(仕事の合間に来ているので待ち時間が致命的になることも)

平日はランチメニューがお得です。
ラーメンとライスに餃子が8個も付いていて850円というのはリーズナブル。
炭水化物とりすぎな気もしますが、気にしないで行きましょう。

博多のラーメンは麺が細いので出てくるのが速いですね。
餃子も同様で一口サイズなので、蒸し時間が短く済みます。
回転率重視のラーメン店では重要なポイントですよね。
ラーメンは、かなり濃厚な豚骨スープでした。
天一の博多バージョンていう感じです。

餃子も予想していたものとちょっと違いました。
一口餃子のレベルを超える小ささ。これはギネス級の小ささではないでしょうか。
親指の先ぐらいの大きさの餃子がぎゅっと並んでいる様子が可愛らしいです。
よくこんな小さな餃子を包めますね。博多の職人は器用さに関心します。

ポン酢醤油と柚子胡椒でいただくのが博多流。
パリパリっとした皮の中から、意外にもジューシーな豚肉あんが現れます。
一口餃子の中には皮のパリパリ感だけで勝負しているものも多いですが、秀ちゃんの餃子は普通の餃子のミニチュア版という感じ。
小さいのに餃子の完成度としてしっかりしているのには驚きました。
ジューシーな餡なので、ポン酢と柚子胡椒との相性もバッチリです。

博多餃子食べ歩き1軒目は、ミニミニながらなかなかの満足度でした。博多の餃子は小さいので食べ歩きに向いていますね。
胃袋はいけそうなので、何軒まわれるかは時間との勝負。
ちなみに、秀ちゃんの系列店がラーメン屋秀が東京の赤坂にもあるそうです。
博多餃子食べ歩き(その2)に続く。