本日も浜松餃子まつりのレポートで行きたいと思います。
前回までは、「浜太郎」「初代しげ」「豚猿」と歴代の餃王座グランプリ店舗を巡ってきましたが、まだまだ浜松には美味しい餃子がたくさんあります。
今回ご紹介するのは餃子の宮西。
G1王者の餃子店を除いた中では、もっとも人気があった店舗の一つ。
常に行列が出来ていました。
宮西は味噌で味付けをした味噌餃子がウリらしいのですが、フジテレビの「めざましどようび」を始めとしてテレビなどでも紹介をされている注目の餃子店です。
餡が味噌で味付けされているのも特徴の一つなのですが宮西の餃子にはもうひとつ重要な特徴があります。
それは手包みだということ。
浜松は餃子製造機大手の東亜工業のお膝元ということもあり、機械包みで製造コストを抑えて比較的安価な餃子を提供するのが主流です。
そんななか、手包みにこだわっているというのは、非常に魅力的であります。
お店は14時開店だというのに朝の4時から仕込みを始めるというのだから、そのこだわりに頭が下がります。
こちらが宮西の餃子です。
味噌は餡の味付けだけでなく、味噌ダレもついて来ました。
焼き目も丁寧に焼けており、とてもきれいです。
屋台で焼いたとは思えない仕上がりです。
ヒダは少ないですが、丁寧につつまれた可愛らしい餃子です。
皮も、宮西指定の材料で製麺所に制作してもらっているそうです。
手作りだけあって口の中に入れた瞬間の柔らかさが違いますね。
機械で作るとどうしても、餡が圧縮された感じになってしまうんですよね。
餡の具材は、豚肉、キャベツ、玉ねぎ、韮、生姜、にんにく、白葱とオーソドックスなものですが、味噌の甘めの味と香りが口の中にフワッと広がります。
味噌ダレをつけると更に濃厚な味になりました。
これは浜松まで来たかいが有りましたよ。
G1グランプリの他店にも勝るとも劣らぬ実力の餃子。もし、今年もG1が開催されてたら宮西が有力だったのではと感じました。
宮西の餃子は、宮西のHPから通販でも購入できるようですが手作りだけあって、納期は1周間ほどかかるそうです。
お近くの方は店舗もしくは浜松駅のキオスクでもお土産販売をしているようなので、そちらで購入できるそうです。
浜松餃子まつりレポート(その5):「餃子の宮西」の手包み味噌餃子
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