毎年恒例行事になりつつありますが、昨日、総務省の家計調査の発表がありまして、宇都宮市が餃子の世帯あたり消費量で4,919円とライバル浜松市の4,155円を上回り3年ぶりの日本一に返り咲きました。
昨年は、奪還計画失敗のショックで失踪した宮の天狗様も今年はご満悦の様子。
2011年の震災後の消費落ち込みが原因で首位を明け渡して以来、街全体をあげての首位奪還PR作戦がようやく実ったということで、関係者の皆さんにはお祝いの言葉をお伝えしたいと思います。本当におめでとうございます。
アベノミクス効果なのか分かりませんが、消費が上向いているという事を象徴する一つの出来事だと嬉しく思います。
市内では日本一奪還は大きなニュースとして取り上げられているようで、下野新聞では電子版ですが号外が出るほどの取り扱いです。
さらに、2月15日、16日の週末には、日本一奪還を祝うため市内中心地で「宇都宮餃子消費量日本一奪還感謝フェスティバル」なるイベントも開催されます。お祝いのパレードが行われるなど、地元のプロスポーツチームが優勝したかのような盛り上がりです。
また、「宇都宮餃子応援感謝パック」なる通販用の冷凍餃子セットも特価販売されてますので、この機会に宇都宮餃子を食べてみるのもオススメです。テングンテなる天狗様の軍手も付いてくるようです。
お総菜餃子という、いわゆる宇都宮餃子や浜松餃子とは違う餃子での統計調査ではあるのですが、これをきっかけに宇都宮と浜松を中心に餃界が盛り上がってくれると嬉しいですね。
毎年第3位の京都が、餃子の王将のお膝元として、そろそろ動き始めるのではないかと期待もしています。
宇都宮が3年ぶりに餃子消費量日本一に返り咲き
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