渋谷駅の道玄坂側は、チェーン店を含めて餃子を売りにしているお店がほとんどなかったのですが、昨年末にセンター街に餃子専門店が登場しました。
その名も薄皮餃子専門「渋谷餃子」。
センター街を奥の方に進んで行くと、大きな餃子の看板が見えてきます。
これは目立ちますね。
ビルの2Fにある店内は非常にあかるくて清潔感があります。
夜の10時過ぎに来店したのですが、カウンター以外の席はほぼ埋まっていました。
人気があるんですね。
餃子のメニューは焼き、水、揚げの調理方法とにんにく有無の組み合わせ。
すべて290円です。
餃子を一通り注文して、肉味噌もやしで待ち時間をつぶします。
浜松餃子でおなじみですが、もやしは餃子の箸休めとしてはベストですよね。
まず最初にやってきたのが水餃子。
「薄皮餃子専門」を表明するだけあって透き通るような皮の薄さです。
水餃子はニンニク、ニラなしのものを選択しました。
トッピングに黒酢しょうがを注文。
別料金というのはちょっと残念ですが、これは水餃子に合いますね。
水餃子を頼む時には、合わせて注文することをお勧めします。
続いて本命の焼き餃子が登場。
焼き目は非常にきれいですね。油を多めにつかったよく焼き風の仕上がりで、表面のテカリが良い感じです。
焼いているところを横から見ていたのですが、各工程でタイマーがセットされていて、それに従えば誰でもきれいに焼けるようにマニュアルかされているようでした。
口に入れた瞬間のパリッとした食感は良いのですが、ひだの部分が冷たいのはかなりのマイナスポイントです。
薄皮の冷凍餃子は、蒸しすぎるとフニャフニャになってしまうので、蒸し時間の調整が難しいとはおもいますが、熱々の餃子が食べたかった。
餡の味付けですが、こちらはかなりニンニクが効いています。
ランチで食べる時は、ニンニク無しにしておいた方が良いかも。
最後に注文したのが揚げ餃子。
こちらは大して期待していなかったのですが、実は一番美味しかったです。
薄皮なのでサクッとした食感がとても良い感じ。
ビールに非常に合うと思います。
周辺に餃子専門店が無いという条件に加えて、店内もきれいだし、価格もお手頃なので、しばらくは繁盛するのではないかと思います。
餃子の焼き加減だけ、もう少し研究してもらったら満足度の高い餃子店になると思うので、頑張って欲しいですね。
渋谷センター街に餃子専門店が登場「薄皮餃子専門 渋谷餃子」
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