3連休に大磯まで小旅行に行ってきたのですがその帰り道に平塚で一番うまいと噂の餃子屋「廣苑」に立ち寄りました。
平塚市街地から花水川を北上した辺りにあります。「ぎょーざ」ののぼりと黄色い看板が目印です。
ここは車がないと来る事は難しいと思います。もちろん駐車場は完備です。
餃子「廣苑」の看板の下に気になる記載を発見。
「そば・うどん」??
確かにそのように書いてあります。
店ののれんにも、「廣苑」のしたに「餃子」「そば」「うどん」と。
雰囲気も餃子と書いてなければ、そば屋さんの雰囲気。
しかし店内に入ると、お店のにおいは完全に餃子屋のそれです。
そば屋にはない、餃子を焼く油の香りが店中に広がっています。
メニューは、そばやうどん、丼ものといったそばやの定番メニューに、餃子とホルモン焼きがあります。
餃子は10個で500円。10個単位で注文が出来るようです。
お持ち帰りの生餃子も売っているようです。
見た目はおそば屋さんだというので、せいろを一人前。
そしてうどんも一人前注文。
正直どちらも特筆すべき点はございません。
そして、オススメメニューになっていたホルモン焼きも注文してみました。
そば屋では珍しいメニューですが、かなり美味しかったです。
そば屋ですが真打ちの登場です。
見た目から、本物の餃子が出てきました。
サイズはやや大きめで、油をしっかり使ってサクサクに焼かれています。
真ん中から両サイドを均一に包んであります。
手作業で包んで10個500円はとってもリーズナブルですね。
もちっとした皮の中からは、キャベツたっぷりの野菜中心の餡が登場。
豚肉と野菜の比率は、2対8から1対9。
浜松餃子のように、旨味の強いキャベツ餃子という感じ。
餃子の完成度はかなり高く、看板メニューに偽りなしです。
そば屋なのか餃子屋なのかを訪ねると、定員さんは「うちは餃子屋です」とあっさり回答。
確かに餃子へのこだわりは十二分に感じられましたが、そばやうどんへの印象はありませんでした。
お店のマッチにも餃子専門店と書いてありますしね。
食事が終わった後もどんどんお客さんが来ていたので、親父さんはひっきりなしに、そばの準備そっちのけで餃子を焼いていました。
失礼ながら、そば屋の親父さんにしては、すばらしい動きをしているなぁと思っていたのですが、あとで調べてみると、親父さんは平塚餃子の老舗店「川純餃子」で修行をされた方らしいです。
では、何故そばとうどんなのかという疑問が大きく残ったのですが、餃子がとても美味しかったので細かいことは気にしない事にしました。
そば屋のカレーが美味しいという話は聞いた事がありますが、そば屋の餃子もなかなかいけますよ。
廣苑が遠いという方も、そば屋による際には餃子があるかどうかは確認することはオススメします。
平塚で一番と噂の餃子を食べに来たらそば屋だった
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