東京餃子通信編集長の塚田です。
白金台に打ち合せでやってきたので、以前dancyuに掲載されてた「楽衆軒」でランチを食べて行く事にしました。
白金台駅の出口の真ん前のれんが造りの建物が楽衆軒です。
梅雨だというのに、とにかくこの日は暑かったのですが、楽衆軒の入り口の上には霧吹きの仕組みが完備されています。
涼しげでとても気も良い。
夏にはこんな出迎えも嬉しいですね。
お昼時だけあって細長い店内はほぼ満席。一番奥の席が唯一あいていたので、そこに通されました。
トイレを借りに登った2階は、席の余裕がありました。
餃子がついているランチメニューがなかったので単品での注文になりました。
メニューはオーソドックスな中華料理店。
あまり台湾っぽさはありません。
というわけで、超オーソドックスにチャーハンと半餃子をオーダーしました。
注文して待つ事5分弱。チャーハンが先にやってきました。
遅れる事2〜3分。焼き餃子が焼き上がりました。
焼き加減はよく焼き気味。
これくらいカリッと焼いたのが良いですよね。
サイズは普通の餃子よりは一回りは大きいです。
再度メニューであればハーフで十分。調子にのって一皿たのんでいたら、チャーハンを食べきれなかったかも。
お酢多めの餃子ダレに、自家製のラー油をちょっと入れました。
このラー油は結構美味い。
赤唐辛子だけでなく青唐辛子もはいっています。
ラー油だけを餃子にちょっとたらして食べてもおいしそう。
餃子のフォルムはこんな感じ。
モチっとした大判の皮をつかってヒダを大きめに包んでいます。
ヒダが重なっている部分は、特にモチモチした弾力がでています。
餡の具材はキャベツとネギ、そして豚肉。
豚肉は細かく挽いてよく練り込んだものと、粗く刻まれた部分で食感にアクセントをつけています。
粗刻みは脂身が少ないので、ロース肉だと思います。
こういう一手間をかけると、餃子の味や食感って変わりますよね。
デザートに杏仁豆腐で口の中をサッパリと。
定食を頼んだわけではないのですが、これはランチタイムのサービスなのかな?
一見どこにでもある街の中華料理店という雰囲気でしたが、ラー油や餃子の餡など端々にこだわりが感じられました。
白金のセレブ住民たちのリクエストにきたえられたのかもしれませんね。
白金台駅上の台湾料理「楽衆軒」の焼き餃子は餡の豚肉に秘密あり
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