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夏野菜と八丁味噌の焼き餃子作りに挑戦

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東京餃子通信編集長の塚田です。

夏には夏の食材を使った餃子を食べたいですよね。
というわけで、今回は夏野菜でアレンジした自宅餃子を作ってみたいと思います。

まずは、豚肉をミンチにするところから始めましょう。

肉やでスライスしてもらった豚バラ肉を包丁で細かく挽いて行きます。



もう一種類の豚ロース肉はミンチにはせずに、粗刻みにしておきます。
豚肉の食感を残すのが目的です。




豚バラだけをグイグイと練り込んで、味付けの下準備を行います。




通常は餡の味付けには醤油を使うのですが、今回の八丁味噌をいただいたのでこれを使ってみました。
オカザえもんというゆるキャラがキモ可愛い。




八丁味噌の他に、ごま油、紹興酒、鶏ガラスープ、アワビソース、しょうが汁、塩、コショウ、五香粉をしっかり混ぜます。

この後、味をなじませるために、肉餡を30分ほど冷蔵庫で寝かします。




餡を寝かせている間に、ベースとして使う野菜の準備。




キャベツ、長ネギ、玉ねぎ、にらを刻みます。
ニラ以外は、フードプロセッサーを使って刻んでしまいました。




寝かせておいた肉餡と野菜をザクザク混ぜるとベース餡の完成です。
餃子専用の点心盆に餡にセットします。




とりあえず、ベーシックな餃子を包んでしまいます。
最近、やっと形がそろって包めるようになってきました。




小学2年の長男と、年長の次男も一緒に餃子を包みます。
向かって右が長男の作品、左が次男の作品です。

その辺の大人よりも上手ですよね。
我が家の餃操教育のたまものです。




焼きは妻におまかせ。
どうですか、この焼き加減。もはやプロレベルです。

ベース餡の八丁味噌味は、大成功。
醤油の味付けよりも、複雑な味になった感じがします。

子ども達をふくめて、家族にも大好評でした。




続いて夏野菜を使ったアレンジをしていきたいとおもいます。
最初は枝豆から。

茹でた枝豆を使います。
このまま食べても美味しそうですよね。




餡の作り方はとっても簡単。
ベース餡に枝豆を混ぜるだけです。




枝豆餃子は帽子型に包んでみました。
たんなる気まぐれですが、こんな感じに仕上がりました。

枝豆餃子も大成功。
八丁味噌味の餡にもよく合います。

豆を軽くつぶしてから入れると、更に食感や風味も出て良かったかなと思いました。




次はトマトと茄子を入れます。
プチトマトは1/8ぐらいのサイズに刻みます。




茄子を用意します。茄子は、電子レンジで加熱をした後に、細かく刻みます。
枝豆と同様に、これらの野菜をベースの餡に追加するだけで出来上がり。




焼き上がりはこんな感じ。
トマトは以前もやったことがあったのですが、八丁味噌にも合いました。

そして、我が家での一番人気だったのはナスでした。
ちょっと以外ですが、八丁味噌との相性が良かったのかもしれません。




ベース餡にアレンジ用の食材を混ぜるだけで、様々な餃子を作ることができるので、皆さんもいろんな食彩を試してみてはいかがでしょうか?

最後に今回のベース餡の材料を紹介します。


材料(約80個分)
  • 豚バラ肉:250g
  • 豚ロース:250g
  • キャベツ:5〜6枚
  • 長ネギ:1本
  • 玉ねぎ:1個(中玉)
  • ニラ:1束
  • 八丁味噌:大さじ1.5
  • 紹興酒:大さじ1
  • しょうが汁:大さじ2
  • 鶏がらスープの素(顆粒):大さじ1
  • アワビソース:大さじ1
  • ごま油:大さじ2
  • 五香粉:小さじ2
  • 塩、コショウ:少々

結構、勘と目分量だったりはするのですが、だいたいこんな感じなので、お好みで調整しながら是非お試しください。