東京餃子通信編集長の塚田です。
先日発売された「大人の週末」9月号で「史上最高の餃子 ガチンコランキング」が発表されてました。
89店舗の覆面調査の結果、史上最高の餃子として1位に輝いたのは木場の来々軒。
以前、同じく木場にある宝家が別の餃子ランキングで全国1位になってましたが、来々軒が1位ということでタンギョウブームが再燃の予感します。
というわけで、早速来々軒にやってきました。
しかし、、、
なんとお休みではありませんか。
これはショック、、、
さらに100メートル先にある宝家もお休み、、、
口とお腹は完全にタンギョウモードなのに。
このままでは帰れません。
2軒お休みでも、他の候補がまだまだあるのがタンメン激戦区の木場の素晴らしいところ。
なんでこの辺には人気のタンメン屋さんが集積しているのか、理由はわからないのですが来々軒から永代通りを渡って、少し東陽町にむかって歩くとそこには「トナリ」の本店があります。
トナリ
アクセス:東京メトロ東西線東陽町駅1番口 徒歩5分(地図)
丸の内にある「トナリ」はいつも大行列で私もならんだことがありますが、実は本店は未踏の地。
せっかくなのでこの日はトナリのタンギョウをいただくことにしました。
時間は19時少し前。とくに行列はありませんでした。
すぐに店内に入れました。
最近100円餃子を始めたそうです。
単品で頼むと一皿6個で400円のところ、なんと3個で100円。
これはお得!
素直にワンコイン餃子にしようかと思いましたが、店内に入って券売機をチェックすると、、、
なんとタンギョウセットが880円。
タンメン単体が720円なので、160円で餃子一皿がついてくる計算です。
100円で3個って実は割高なのでは?
と思い直し、結局
タンギョウセットにしました。
席について食券を渡すと「生姜入れますか?」といつもの質問。
もちろん入れてもらいます。
タンメンは野菜がたっぷり食べられるのが魅力です。
トナリのタンメンには、野菜を中心に10種類以上の具材で栄養バランスもバッチリです。
しばらく待つとタンギョウがほぼ同時にやってきました。
ラーメン屋で餃子をを頼むと、餃子よりも麺類が先に出て来てしまうことがよくあるのですが、同時に出て来てくれると、それだけで嬉しくなります。
狙って同時に出してくれたのか、タンメンの麺が太いので茹で時間が長めに掛かるのか真相は分かりませんが、タイミングって重要ですよね。
山盛りの野菜に、濃厚なスープ。
かなり食べ応えのあるタンメンですが、生姜を足すとサッパリとしてすっと食べられます。
気がついたら額から汗が流れ落ちてきます。
餃子は薄めの皮がパリッと焼かれています。
機会包みの冷凍餃子の様ですが、餡には豚肉がたっぷりはいっていてかなりジューシー。
タンメンは太麺で野菜たっぷりな一方で餃子は薄皮で豚肉たっぷりジューシー。
真逆な組み合わせですね。
まずは野菜と麺、次に豚肉餃子、最後にスープという順番で、タンメンも餃子もあっという間に胃袋の中に消えていきます。
丸の内店で食べた際にも感じましたが、この餃子はタンメンあってこその餃子です。
来々軒と宝家にふられて大ピンチでしたが、トナリのおかげでタンギョウを堪能する事が出来ました。
タンメンが美味しい店は餃子も美味しいというのは、餃界ではもはや通説ですが、その理由は未だ解明はされていません。
どなたか理由を知っている方は教えてください。
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!