東京餃子通信

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【木場】食べるだけでなく観るのも楽しい「宝家」タンギョウ・エンターテイメント!

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東京餃子通信編集長の塚田です。

先日、木場の来々軒のタンギョウを食べ損ねたので、東陽町で打ち合せがあったついでにまたまた来々軒にやってきました。

しかし今回もシャッターがしまっている。

定休日ではないし、、、
最近ランチ営業をやっていないのかな?



一軒からぶっても、同じタンギョウカテゴリーでリカバリーが効くのが木場の素晴らしいところ。

来々軒から100メートルほど木場方面にあるけば宝家があります。
宝家は以前も東京餃子通信に登場していますが、某社の餃子ランキングで東京で1位になったこともある餃子の人気店です。

宝家
アクセス:東京メトロ東西線木場駅1番口 徒歩4分(地図





ランチタイムには餃子3個がついてくるお得なタンギョウセットがあります。
タンメンと餃子3個で800円です。



餃子は5個で500円なのでかなりお得ですね。

店内はまだ12時前だったので空いていました。
席が選べたのでカウンターの右から3席目に座ってタンギョウセットを注文。




テーブル席が空いていてもカウンター席を選ぶのには理由があります。

それは皮をのばして、餃子を包んで、焼くという工程が見られるからなのです。
特に3席目がベストポジション。

まさに、かぶりつき席。

まずは女将さんが、皮を手際よくのばして行きます。
皮1枚のばすのに、わずか4手。2回のばしてひっくり返す。また2回のばして完成。

ここでご主人にバトンタッチ。餃子を包みはじめます。

包み方にも特徴があって、最初にヒダを作らずになしで皮を圧着させます。
その後に形を整えるために真ん中をひねるようにしてひだを一つ。

こちらも手数がすくなく、ものすごいスピードで生餃子が完成します。

包み終わった餃子は鉄鍋に移動して、ご主人が焼き上げます。
その間に、女将さんは皮のばし。

目の前でご主人と女将さんの連携プレーでどんどん餃子が作られて行く様子は見ていて楽しいです。
これぞ餃界のエンターテイメント。


夢中になって餃子作りを見ていると、タンギョウセットの登場です。

タンメンと餃子がほぼ同時に出てくるのもすばらしい。


野菜たっぷりのタンメンはすっきりしたスープで優しい味です。




餃子の底面がカリッと焼かれています。
私はこれくらいしっかり焼いた餃子が好みなんですよね。




餡の味付けがしっかりしているので、私はタレは付けずにいただきます。
ラー油を少しだけ付けて、辛みと香りを追加。



皮は手延べの餃子にしてはかなり薄め。
焼き餃子仕様になっています。

薄めの皮に餡がふわっと包まれています。
フカフカした食感。他ではこういう食感の餃子には出会った事がありません。

ギュッと包んでいないので、口の仲で餡が広がって行きます。



餃子の端っこはあえて閉じていないようです。

餡に使っている白菜は浅漬けにしているのか、少し酸味が効いた味がします。
これも宝家独特の味です。



タンメンのシャキシャキした野菜とすっきりスープ。
餃子のふんわりした食感と絶妙な酸味。

そして何よりも目の前で繰り広げられる、見事な餃子作りの様子。

タンギョウも各店それぞれ違った魅力がありますね。



東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!


tarekomi