東京餃子通信編集長の塚田です。
日本でチャイナタウンといえば、横浜、神戸、長崎が有名ですが、かつて日本にはもう1か所多くの中国人が集まる場所がありました。
その場所とは、最近カレーの街として有名になっている神保町です。
戦前にこの地域には中国人留学生が沢山住んでおり、多くの中華料理店も集積していました。
その名残で、神保町には非常に歴史の長い中華料理店が多くあります。
この日は、その中でも冷やし中華発祥の店としても有名な「揚子江菜館」にやって来ました。
作家の池波正太郎さんもひいきにしていたそうです。
日本でチャイナタウンといえば、横浜、神戸、長崎が有名ですが、かつて日本にはもう1か所多くの中国人が集まる場所がありました。
その場所とは、最近カレーの街として有名になっている神保町です。
戦前にこの地域には中国人留学生が沢山住んでおり、多くの中華料理店も集積していました。
その名残で、神保町には非常に歴史の長い中華料理店が多くあります。
この日は、その中でも冷やし中華発祥の店としても有名な「揚子江菜館」にやって来ました。
揚子江菜館すずらん通りに面している「揚子江菜館」は、創業はなんと明治39年。100年以上の歴史を持つ超老舗の中華料理店です。
アクセス:地下鉄神保町駅からすぐ(地図)
作家の池波正太郎さんもひいきにしていたそうです。
たいへん目立つ仮面の看板が目印です。
店の外にも元祖冷し中華をアピール。
このように富士山のようにハムや胡瓜を並べるのが元祖冷し中華の形のようです。
お値段は1510円と冷やし中華にしては高級な部類だと思います。
このように富士山のようにハムや胡瓜を並べるのが元祖冷し中華の形のようです。
お値段は1510円と冷やし中華にしては高級な部類だと思います。
そんな老舗中華料理店の中で一際お得なメニューがあります。
それが14時~21時限定で提供される焼き餃子セット。
こちらは、焼き餃子6個に、酸辣湯、半ライスがついてなんと700円。
この700円がどれほどお得かというと。
それが14時~21時限定で提供される焼き餃子セット。
こちらは、焼き餃子6個に、酸辣湯、半ライスがついてなんと700円。
この700円がどれほどお得かというと。
焼き餃子単体の価格と比べるとお分かりいただけると思います。
餃子は単品なんと820円。
つまり、単体で頼むよりもセットで頼んだほうが120円も安いというわけです。
こちらが焼き餃子セット。
酸辣湯もそれなりにしっかりとした量が入っています。
辛さは程よく、美味しく飲める酸辣湯でした。
ザーサイもオマケにつくのもうれしいですね。
酸辣湯もそれなりにしっかりとした量が入っています。
辛さは程よく、美味しく飲める酸辣湯でした。
ザーサイもオマケにつくのもうれしいですね。
餃子はかなりしっかり焼いてあります。
良く焼きが好みの私にはちょうど良い焼き加減です。
こちらの餃子には酢醤油に豆板醤がたされた専用ダレが提供されます。
厚め皮は強力粉が多めな感じの超ハード系。
パリっでもモチモチでもなく、餃子の皮としては珍しい食感です。
形状もちょっと細長でひだ無し包みで面白いですね。
おそらく皮は楕円形だと思います。
おそらく皮は楕円形だと思います。
餡は肉と野菜のバランスが非常によくとれています。
玉ねぎと甘みと生姜の風味が印象的です。
野菜のシャキシャキした歯ごたえも良いですね。
豚肉には濃い目の味付けがされており、肉汁もたっぷり出てきてジューシーです。
この餡なら、皮の存在感にも負けないですね。
皮の好みが分かれるところだと思いますが、斜向かいのスヰートホーズにしろ揚子江菜館にしろ、固めの皮を細長く包むというのは、焼き餃子黎明期のスタイルだったのかもしれないですね。
来年の夏は元祖冷やし中華と餃子を食べに再訪したいと思います。
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!