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【アメリカ】LAでジャッキーがラッシュアワーの撮影に使った「福州飯店」で焼き餃子

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東京餃子通信編集長の塚田です。
前回はサンフランシスコからのレポートでしたが、そこから南下をしてロサンゼルスにやってきました。

目指すはロスのチャイナタウン。
メトロのChinetown駅で下車をします。




高架駅なのですが、こんな感じで中華っぽさを演出しています。




駅から5分ぐらい歩くとチャイナタウンの門があります。
逆側の門が見えるぐらいなのでかなり狭い。

門と門の間だけがチャイナタウンという訳ではないのでしょうが、横浜やサンフランシスコのチャイナタウンに比べると小規模のようです。




ロスでの餃子探索の地に選んだのはこちら「福州飯店」。
英語名はFoo Chow Restaurant。



こちらの店は餃子で有名というよりは、ジャッキー・チェンがラッシュアワーの撮影につかったということで有名なお店。



 
ジャッキーとクリス・タッカーとの刑事コンビの映画。
アメリカでは大ヒットして、ジャッキーのアメリカ進出の足がかりになったような映画です。

 
ちょっと遅め(といっても19:30ぐらい)の時間だったということもあって店内はガラガラ。
私の他には、家族連れが一組と、おじさんが一人だけ。

他の店もかなり空いていたので、もう少し早い時間がピークなのかもしれません。

店内にはジャッキーの写真が控えめに飾ってあるぐらいで、ラッシュアワー色はほとんどありません。




Appetizersの中に餃子を発見。
焼き餃子と蒸し餃子がありました。
水餃子は置いていないようです。これは珍しいですね。

福州市のある福建省は中国の南の方なので水餃子文化はないのかもしれません。

Pot StickersとFoo Chew Noodleを注文しました。
Foo Chew Noodleは、福州飯店オリジナルの麺類とのこと。




MGSを使っていない事をアピールしています。

グルタミン酸ナトリウムはチャイニーズ・レストラン・シンドロームなどがあり、アメリカの中華料理ではかなりイメージが悪いみたいですよね。




青島ビールを飲みながら、料理を待ちます。




先に出て来たのが、Foo Chew Noodle。
ビーフンでした。

日本で食べるビーフンの3倍ぐらいの量があります。
価格が安かったので油断してました。

大盛りすぎて食べきれる自信が全くありません。
アメリカでは一人で外食に出てはいけないようです。




続いて焼き餃子が登場。
意外と小さいサイズ。

日本の焼き餃子に非常に近い形状をしています。



 
この包み方は機械で包んだ業務用冷凍餃子ですね。
アメリカにも焼き餃子を包む機械が販売されているようです。

おそらく機械は日本製だと思います。




専用の餃子ダレということで、香酢が提供されました。




タレにラー油を足します。




焼き加減はカリッとしていて合格点。
ちゃんと皮を蒸してから焼かれています。

皮は日本の皮よりはちょっと厚目ですが、焼き餃子用。
日本の焼き餃子に非常に近いスタイルの餃子でした。

肝心の味に関しては、正直なところ日本のスーパーで買える冷凍餃子の方が美味しいと思いました。




ロスで日本風の焼き餃子に出会えたのは大きな収穫です。

どこで作っているのか気になりましたが、店員さんに聞いても怪しまれるだけだと思い、聞かずに帰って来てしまいました。


まだまだ西海岸餃子探索の旅は続きます。

次は北米最大級のチャイナタウンを目指したいと思います。
乞うご期待!



東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!


tarekomi