最近、「恵比寿餃子戦争」と言われるぐらい恵比寿周辺は餃子屋さんが集まってきているらしい。そんな戦争地帯に高知の屋台餃子の老舗「安兵衛」がやってきました。10月に開店したらしく、ずっと気になっていたのですがこの度、初めての高知餃子体験となりました。
創業は昭和45年。私よりも年上です。
店の前には、「只今、餃子焼いています」の看板が。3時までやっているのは有難いですね。
やかんビールというのが気になったので注文。ピッチャーよりも断然注ぎやすかったです。
屋台風の店なので、こういうのも有りですね。生ビールが2リットル入っていた1500円は安い！
お目当ての焼き餃子です。これで二人前。
特徴は超薄皮と野菜多めの餡。ニンニクは有り無しが選べます。
パリパリというよりもサクっという餃子では初めての食感。これが高知餃子なんですね。特製の醤油ベースの餃子ダレを付けていただきます。
餃子ダレが用意されているのも高知餃子の特徴とのことでした。たしかに東京では醤油とお酢を混ぜて自分でタレを作るのが基本ですね。
超薄皮の上に野菜多めの餡なので、作りおきが全くできないとのこと。注文が入ってから餃子を包んでくれます。バンバン注文がはいるので、高知から出てきたお兄さんが厨房の橋の方でずーっと餃子を包み続けてました。
この薄皮にこの量の餡を高速で包んでいくというのは、凄いテクニックです。
水餃子もあったので注文してみました。基本的には皮も餡も焼きのそれと一緒。
私の好みとはちょっと異なりますが、味は良かったです。何しろ、この薄皮を水餃子にして中身が出てこないってのがすごい。
餃子タレで食べても良いのですが、スープに付けて食べることを進められました。これもなかなか美味しかったです。
高知餃子は初めてでしたが、あのサクっという食感はかなり面白いです。
機会があったら高知の屋台に行って食べてみたいですね。
