荒川の河川敷でマラソン大会があったついでに、前々から気になっていたホワイト餃子なるものを食べにやって来ました。
高島平駅から10分ぐらい歩いて首都高沿いまで出てくると、なんだか人ごみが見えてきます。
なんでもこの週に3回もテレビに出ちゃったらしく、常に満席状態。7~8個しかテーブルがない小さな店舗に8組先約が。せっかく来たんだからと思い待っていましたが、結局待ち時間は1時間弱。
餃子を食べるのに1時間並んだのは初めてです。
ちなみに持ち帰り用の冷凍餃子も売り切れ。テレビの威力って恐ろしいですね。
ホワイト餃子は焼き方に特徴があります。お湯で茹でてから、油で揚げるという荒業。お湯がはっているところに、油を注ぎ込んじゃっても大丈夫なんでしょうか?
焼き上がりまでに15分かかるらしく、これによって回転が悪くなって、待ち時間を長くしてるのかも。回転の悪い餃子屋ってのも考えものです。
今回、注文したのは焼き餃子10個と水餃子一人前。
まず水餃子が先に来ます。
モチモチ系の皮にエビ入りの餡が包まれています。ポン酢をつけて食べるらしいですが、味はいたって普通。わざわざ食べに来るほどのお味ではないですね。
さて、待つこと20分ほど。店に到着してからはおそらく1時間半ぐらいたっていたと思います。初のホワイト餃子との対面です。見た目は完全に油で揚げたおまんじゅう。どんな味がするのでしょう?
集めの皮がよく揚がっています。食感が焼き小龍包のそれに近い。焼き小龍包も焼きと言いながら少なめの油で揚げているので、似てますね。
餡も少し変わっていて、玉ねぎの甘さが非常に強調されてます。もう少しジューシーな餡を期待していたので、そこは少し残念でした。
普通に醤油、お酢、ラー油で餃子ダレを作りますが、特製の一味を入れても美味しかったです。
焼き餃子として売ってはいましたが、普通の焼き餃子とは全く異なる食べ物でした。これはこれで美味しいのですが、事前の期待値が高すぎたので感動するレベルでは有りませんでしたね。
近くにあれば、時々行ったり冷凍餃子を持ち帰っても良いかなと思いましたが、わざわざ食べに行くほどのことでも無いというのが正直な感想です。
ホワイト餃子 高島平店 (餃子 / 高島平駅、新高島平駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5