東京餃子通信

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虎ノ門ヒルズ脇のリトルトーキョーで皮から手作り水餃子イベント

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東京餃子通信編集長の塚田です。

皆さん餃子の皮を作ったことはありますか?
水餃子を作るのであれば、皮から作った方が断然美味しくなると思うのですが、意外と作った事がある方は少ないかもしれません。

先日、手延べ皮で水餃子を作るイベントがあったので講師役として参加してきました。

講師役といっても、私もまだまだ勉強中の身。しっかりとした技術を学ぶというよりも、みんなで餃子を作って楽しみましょうというスタンスです。

会場は虎ノ門ヒルズのすぐ近く。


せっかくなので、トラのもんにもご挨拶。
これは可愛いですね。



そして会場は、虎ノ門ヒルズのすぐ横にあるリトルトーキョーです。
リトルトーキョーはちょっと変わったコミュニティースペース。

私は上手く説明出来ないので、Webサイトをご覧ください。


元お寿司屋さんをリノベーションした不思議な空間です。




2階にはリトルトーキョーの市民であれば借りられるイベントスペースがあります。そこがこの日の会場です。



ものすごい急な階段を登ります。
酔っぱらったら迂闊に階段の上り下りはできません。

実際に転げ落ちる人もいるのだとか。




細い廊下を抜けて行くと。



こちらがイベント会場の座敷です。
元お寿司屋さんの宴会場。

ちょっとというか、かなり建物は傾いていますが味があります。

今回は、リトルトーキョー市民主催のこたつ☆ナイトと横浜BUKATSUDO餃子部のコラボイベント。真っ昼間ですがナイトとのこと。

説明をちゃんと覚えていないのですが、もしかしたらKnightだったのかもしれません。
そういえば主催者のSさんはナイト風だったような、、、



最初に、私が小麦粉と水をこねていく工程を実演します。
実はここが一番難しいのです。



後は麺棒で丸くのばすだけ。
最初は皆さん慣れない手つきだったのですが、2〜3個作ればすぐにコツをつかんだようです。

今回はのばしやすいように、薄力粉の比率を5:5まで上げました。



男性陣も頑張っています。

皆さん無心になって餃子の皮を延ばしていました。
餃子の皮作りって目の前の皮に集中しちゃうんですよね。



どうですか?
皆さん上手なものですよね。

どんどん皮が量産されて行きます。




餡も並行して作成していたので今度は包みの工程へ。



手延べの皮は包むのは簡単。
とにかく圧着すれば良いだけ。

ひだは付けても付けなくてもOKです。



右下にあるような帽子の形をした餃子も簡単に作れます。




そして鍋の準備です。



土鍋と思いきや、IHしか使えずに寸胴で野菜と餃子を煮込みます。



いっしょにホットプレートで餃子を焼きます。
ホントはフライパン使いたかったのですが、ここも電気のみ。




主催者のSさんがオススメの日本酒を差し入れ。
秋田の新政酒造の亜麻猫という日本酒。

なかなか東京では手に入りにくい逸品らしいです。

餃子と一緒に飲んでしまって良いのかちょっと心配になります。



同じく新政酒造で2015年の元旦に絞ったお酒。
干支の羊が瓶に描かれています。



餃子と日本酒がそろったのでカンパーイ。
ここからは宴の始まりです。

ほぼ皆さん初対面の集まりでしたが、餃子作りの過程で仲良くなっていたのでとても盛り上がりました。




餃子の「餃」の時は食べて交わると書きますが、みんなで集まって餃子を作って食べるだけで仲良く慣れちゃうんですよね。

ホント不思議ですが、餃子ってそいういう食べ物なのです。