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【神保町】かつて孫文や周恩来が通った漢陽楼のカキソバ&ギョーザ

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東京餃子通信編集長の塚田です。

今回は神保町にやってきました。

神保町は昔から中国人留学生が多く集まった場所であったため、非常に多くの歴史のある中華料理店が存在している地域でもあります。

この日、向かったのは、神保町からお茶の水駅側に少し向かった漢陽楼です。
漢陽楼
アクセス:JR御茶ノ水駅 御茶ノ水出口 徒歩6分
住所:〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3-14-2 漢陽ビル1~2F(地図

漢陽楼は、中国の有名な政治家である孫文や周恩来が、かつて通い詰めたという老舗中華料理店です。
周恩来は明治大学に留学をしていたこともあるので、神保町はアクセスが良かったのでしょうね。

雰囲気のある店構えですね。



店内も中国の調度品がならんでいて上品な雰囲気です。

周恩来が好んで食べたという獅子頭(肉団子スープ)はディナーメニューのみでした。また、孫文がよく食べていた孫文粥もランチにはありませんでした。

と言うわけで、ランチメニューから今月のおそばとして紹介されていたカキソバを注文しました。

もちろん焼き餃子も一緒に注文。
餃子は調理時間が10分ぐらいかかるとの事。

調理時間がかかるということは、それだけ丁寧に作っているはず。
期待が高まります。



先にカキソバがやってきました。
カキとタップリの野菜が麺にのっています。

野菜が多いのは嬉しいですね。



立派なカキが数個は言っていました。
冬はやっぱりカキが旨い。



カキソバに遅れること5分ほどで焼き餃子の登場です。
755円とかなり高級路線の餃子だけあって、サイズも一般的な餃子より一回り大きいです。

焼きはもう少しきつね色になった方が私の好みではあります。



お店側で調合してくれた餃子ダレが提供されます。
醤油が多めの酢醤油にラー油がタップリ入ってます。

これが結構辛い。



丁寧に包まれた餃子です。
薄皮で大判の皮なので包むが難しそうですね。



餡は豚肉の食感がしっかりと残っています。

機械を使わずに包丁を使って豚をたたいているのだと思います。

味付けはさっぱり目なので、濃いめの付けダレを付けて食べるのをお勧めします。


おそらく、孫文や周恩来が通っていた頃にはこの餃子はまだなかったと思いますが、神保町の昔の様子を思い浮かべながら餃子を頂くのも一つの楽しみ方かもしれません。


漢陽楼上海料理 / 神保町駅新御茶ノ水駅小川町駅



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tarekomi