東京餃子通信編集長の塚田です。
今回は立川から餃子情報をお届けしたいと思います。
立川は何故か餃子店が集積しているんですよね。
過去にも何店かレポートしたことがありますが、それぞれ個性な餃子を出されている専門店が多くあります。
- 【立川】餃子職人とソムリエのこだわり手作り餃子の一軒家餃子レストラン「ぎょうざ工房」
- 立川のニューヨーク!「餃子のニューヨーク」のでっかい手打ち餃子 with 伝説の赤星
- 立川「五十番」の鉄鍋で食べる羽根付き焼き餃子&スープ餃子
この日の目的地は「餃子会館丸山」です。
餃子会館丸山立川駅の北口から線路沿いに新宿方面に歩いた「餃子のニューヨーク」のちょっと手前の路地を入って行くと、すぐに餃子会館丸山が、、、
アクセス:JR中央本線(東京-塩尻)立川駅北口 徒歩5分
住所:〒190-0012 東京都立川市曙町2-14-24(地図)
ありません。
気にせずにズンズンと路地を進みます。
まだお店は見えてきません。
気にせずに進みます。
ちょっと不安になってきました。
立川の駅前にこんな奥まった路地があるんですね。
まだまだ、進みます。
やっとお店らしい看板が見えてきました。
そこには、立川屋台村パラダイス!?
この中に餃子会館があるのかと思いきや、ここでもない。
メニューもシンプル。
餃子は焼きと水。
串ものとおでんも美味しそうでしたが、この日ははしごの予定なのでぐっと我慢します。
餃子は焼きと水。
串ものとおでんも美味しそうでしたが、この日ははしごの予定なのでぐっと我慢します。
焼き餃子と水餃子を1人前ずつ注文して、出てくるまでの間はキリンラガーで繋ぎます。
このお店の雰囲気には生ビールより瓶が良く合います。
カウンターの奥で、注文に合わせてご主人が餃子を包んでいます。
包み置きは行っていない様子。
先に焼き餃子が焼き上がりました。
この餃子、出てきてビックリ!
餃子で大事なあれがない。
そうです。ひだが無いのです。
我が家の子ども達もこういう包み方してたことがあったとちょっと懐かしくなりました。
以前、テレビの番組でひだなし餃子がオススメだと言う実験もやっていましたし、、、
とは言え、お店でこういう形のひだ無し餃子が出てきたのは初めての経験です。
おっと。
両面焼きなのですね。
ひだ無しだけでなく、目がテンでやっていた両面焼きも取り入れているとは。
皮はしっかりした作りでモチモチした食感。
味のある美味しい皮です。
水餃子にしても十分いけそうです。
餡は包み方の都合上やや少なめですが、豚肉比率が高くてジューシーです。
粗目に挽かれた豚肉の食感が残っているのも良い感じ。
自家製のラー油はかなり辛そう。
試しにちょっと付けてみました。
予想通り辛いのですが、辛いだけでなく風味も良い上等なラー油です。
続いて水餃子が出てきました。
やはりひだはありません。
水餃子の方がひだ無しでも違和感は少ない気がするのは何故でしょう。
この前に、焼きでひだ無しを見ているからでしょうか。
水餃子はお酢と洋からしで作ったドレッシングの様な付けダレで食べる事を薦められました。
からしを付けるお店には何度か訪れた事がありますが、このスタイルは初めてです。
立川で独自進化をした餃子ですね。
水餃子の取り皿にからしダレを入れました。
キレイな色ですね。
そして水餃子をひたして頂きます。
このタレよいですよ。
思ったよりも辛くない。
ところてんにお酢とからしを付けて食べますが、あれに近い清涼感があります。
それから、こちらの餃子はやはり皮が美味しいです。
皮の美味しさは水餃子にすると余計引き立ちますね。
またもや立川で個性的な餃子店に出会えて大満足。
なぜ立川で餃子が独自進化をしているのかは、今後の研究テーマの一つに上げておきたいと思います。
もしご存知の方がいましたら教えてください!
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!