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大阪餃子通信:三重県では餃子と牛乳が定番⁉︎四日市の創業54年の超老舗店『新味覚』

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大阪餃子通信の現地特派員の本家ヲサムです。

この日は三重県四日市方面に終日出張でした。

仕事終了後、どうしても立ち寄りたいお店があったので寄り道をしました。

四日市駅から20分近く寒空の下を歩いた先に、ようやくお目当ての店が見えてきました。

地元の人気餃子店『新味覚』さんです。

新味覚本店
アクセス:三重交通バス市立図書館前 徒歩1分
住所:〒510-0821 三重県四日市市久保田2-10-1(地図

店の外には高く大きい看板、その上にはお店のキャラクター、“強い子、良い子、ギョーザっ子!” のキャッチフレーズが目立っています。



創業から約半世紀たつ超老舗。
お持ち帰りの餃子も人気のようです。

変にワクワクしながら店内に入ると、店内はカウンター席のみ。席につくなり、こちらが何も言わないのに、カウンターの向こうから店員さんが、

「いらっしゃいませ!まず一人前を焼きますね」と、、、

もの凄い強引(笑)


もっとも、メニューがそれしかないんですけどね。

夜は20時までやっていますが、朝作った餃子が無くなるとその時点で閉店になってしまうので、遅い時間に来店するときは気をつけた方が良さそうです。

餃子を翌日に持ち越さないという姿勢にも餃子への強いこだわりを感じて好印象。




因みにカウンターには何故か麻雀牌が美しく飾られています。
こんなの初めて見ました。

かなりインパクトがありますね。




餃子が焼き上がるまで飲み物を注文することにしました。


普通はビールなんでしょうが、周りのお客さんを見るとビール瓶ではなく他の瓶がカウンターに置かれています。

えっ?牛乳!?


四日市スタイルなのか、新味覚スタイルなのかわかりませんが、実は餃子以上に話題になってるのがこの飲み合わせ。

郷に入れば郷に従えとういわけで、今回はビールではなく牛乳を注文しました。


餃子が焼き上がりました。
旨そうですね。



普通ならタレにラー油を入れるのですが、カウンター前に得体の知れないモノを発見。

これは、大量の擦り潰し大蒜がラー油漬けされているものの様です。



少しばかりタレに混ぜて頂きます。

まずタレを付けずに餃子だけを食べるとほんのり大蒜の香りがします。



餡には 隠し味程度に大蒜が入れてあるらしいです。

次に調合したタレに付けて食べるとガツンっと大蒜の香りが口一杯に広がります。

これは強烈です。



続いて『大内山酪農』の濃厚な牛乳を飲むと大蒜の甘みが更に増します。

牛乳はニンニクの匂い消し効果を狙ったものかも知れないですね。

ちなみに、こちら本店では焼餃子のみですが支店では水餃子もあるらしいです。


最後に何故麻雀牌なのかを伺いたかったのですが、牛乳や大蒜漬など他の衝撃があまりに大きかったので尋ねるのを忘れてしまいました(苦笑)。

『新味覚』
三重県四日市市久保田2-10-1
0593-53-1724