東京餃子通信編集長の塚田です。
この日のランチは神保町にやって来ました。
神保町は戦前から中国人留学生が多い街だったこともあり、老舗の中華料理店が多く立ち並んでいます。
中華料理店が多く集まれば、餃子のレベルも上がります。
今回ランチに訪れたのは、上海料理の老舗「新世界菜館」。
上海蟹で非常に有名なお店です。
新世界菜館
アクセス:都営三田線神保町駅 徒歩1分
住所:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-2 新世界ビル(地図)
老舗店だけあって非常に立派な店構え。
店内に入るとスーツ姿のスタッフが出迎えてくれます。
店内も落ち着いた雰囲気ですね。
お客さんの年齢層もかなり高めです。

壁には上海蟹の絵が飾ってありました。
さすが上海蟹推しのお店です。
ご飯物も麺類も基本は1000円以上。
ランチでたべるにはちょっと高め。
餃子も5個で750円です。
新世界の人気メニューの一つにスペシャルカレーがあります。
中華風のカレーライスとのこと。
ミニサイズが300円で提供されていたので、今回は餃子&ミニカレーを注文することにしました。
これなら餃子とセットでも1050円。
ちなみにランチタイムは消費税分がサービス。
8%とはいえ嬉しいですね。
注文して10分後ぐらい。
餃子とカレーがセットで登場です。
こうやって餃子とカレーを並べてしまうと、高級店っぽさがあまりないですね。
カレーは辛い訳ではないのですが意外とスパイシー。
色々と香辛料が入っていそうです。
餃子を単体でみると、上品なつくりではあります。
お皿も高級感がありますね。
餃子のサイズはかなり大きめ。
底面がカリッと焼き上げられていて、ほぼ完璧な状態です。
皮自体は厚い訳ではないのですが、非常に弾力のある皮です。
粉に秘密がありそうですね。
真ん中をつまんでから両側にひだを付けるタイプの包み方です。
きれいに左右均等になっていました。
ヒダを大きめにるすことで、食感にアクセントがでています。
餡の味付けはさっぱり目。
良質な豚肉の旨味がダイレクトに伝わってきます。
野菜はニラ、ネギ、キャベツがそれぞれ少量練り込まれていますが、あくまでも豚肉が主役の餃子です。
味付けはつけダレで私の好みに合わせて調整しました。
餃子が大きめだったので、量的にはカレーはミニサイズで十分ですね。
神保町を代表する老舗店の一つだけあって、店内の雰囲気もサービスも、もちろん餃子も大変高いレベルでした。
たまには落ち着いた雰囲気でゆったりと餃子ランチを楽しむというのもありだと思いました。
ゆったり餃子が味わえるオススメのお店があったら是非教えてください。
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!
