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「宇都宮餃子祭り in YOKOHAMA 2015」で出会った餃子たち

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東京餃子通信編集長の塚田です。

先週末の宇都宮餃子祭り in YOKOHAMAはとっても盛り上がっていましたね。

私は最終日の日曜日に行ったのですが、その日だけで7万人の来場者があったとのこと。

ものすごく混んでると思った前回が土日合わせて8万人だったのに、そこから更に大躍進です。




そんな中、行列に負けじと宇都宮餃子を楽しんできましたので、ご紹介をしたいと思います。



まずは最初に香蘭と青源に並んでみました。

私は香蘭に、そして長男が青源に。



今回、最も気になっていたのが香蘭からスタート。

昭和34年創業の宇都宮餃子の老舗中の老舗店で2008年に一度閉店をしたのですが、2011年に復活をしています。

皮はモチっとしっかりした食感で表面もカリッと焼かれていました。
餡の味付けは甘め。宇都宮餃子の中では肉が多めでジューシーな餃子ですね。


続いて青源の水餃子。

元々、300年以上も歴史のある味噌屋がベースとなっている餃子店です。
店舗では味噌ダレと青ネギをたっぷりかけた焼き餃子が人気なのですが、今回はあえて水餃子で勝負。

餃子も薄皮でツルッとたべられて美味しいのですが、スープが特に美味い。

老舗味噌屋の実力を発揮していました。



続いてみんみんです。

こちらは宇都宮餃子の代名詞ともいえる超有名店。おそらく宇都宮でもっとも有名な餃子店で、全国的にも高い認知度だと思われます。

最近、宇都宮駅前に大きな店舗を構えましたが、それでも各店の行列が絶えないとのこと。

野菜の比率が高めでサッパリとした餡をモチモチ系の皮で包みあげた餃子は安定性の高い、飽きの来ない餃子です。



更に続きます。

こちらは、とんきっきの焼き餃子。
店名に「豚」が入るだけあって、ジューシーな餡が特徴です。

皮は薄皮でサクサクした食感と豚肉餡の組み合わせが良かったです。



続いて龍門の焼き餃子。

龍門の焼き餃子は甘めの味付けの餡が特徴。
この甘味はキャベツと玉ネギから来ているようです。

野菜へのこだわりが感じられる餃子でした。



今度はちょっと変わって揚餃子。

こちらはマルシンフーズが持ち込んだちょっと変わった揚餃子です。

マルシンフーズはスーパーで販売されているチルド餃子のメーカーですが、今回はそのアレンジ餃子という位置づけなのか揚餃子で参戦していました。

行列ができるお祭りでは、実は揚餃子が並びながらも食べやすくて人気が出る傾向がありますが、今回はそれを狙ってきたのかもしれません。


揚餃子にまぶしてあったのは、こちらのカレー塩。

こんな便利なものがあるのですね。
これは餃子じゃなくても使えますね。



まだまだ行きますよ。

続いてはさつきの焼き餃子。

これはかなりサッパリ系の焼き餃子でした。
ここまでかなりの数の餃子を食べてきたので、このサッパリ感は有りがたかったです。



そそてこちらがラストの宇都宮餃子館。

豚肉の比率が高めで強めの味付けがしてあります。
これはビールに合いそうな餃子です。

ラストに味の濃い餃子を持ってきたのは正解だったかもしれません。

最後まで飽きずに餃子を食べることが出来ました。



この日は全部で8種類の餃子を楽しむ事が出来ました。
長男と2人だったので、8種類で打ち止めに。

家族4人で来れば15店舗制覇も実現出来たかもしれませんね。

色々と食べ比べて見てわかるのは、各店がそれぞれ特徴を旨く出した餃子を展開しているということ。

改めて宇都宮餃子の奥深さを感じました。

今年は、全国餃子サミット&餃子祭りも宇都宮開催が予定されていますが、その前に予習のために宇都宮遠征も計画に入れておいた方が良さそうだと思いました。

今回、宇都宮餃子祭りに参加出来なかったかたも、是非宇都宮まで足を運んでみてください。


東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!
宇都宮餃子の情報もお待ちしてますね。


tarekomi