東京餃子通信編集長の塚田です。
大阪を中心に関西地方でラーメン店を数店舗展開している金久右衛門の関係者の方から新作餃子が発売されるとのことで、試食用に冷凍餃子を送っていただきました。
金久右衛門は、食べログの大阪ベストラーメンを2009年から3年連続1位を獲得するなど、大阪ではかなりの人気店。
店頭で販売している餃子も人気のようです。
そんな金久右衛門が通販専用にと新たに開発したのが「美人餃子」です。
添加物不使用へのこだわりに加えて、ひしおという豆麹と麦麹を使って醤油をさらに熟成発行させた調味料が使われているのが最大のこだわりポイントとのことです。
酵素の力で体の内側から「美人」になってもらうというのが、美人餃子のコンセプトです。
早速、フライパンで焼いてみましょう。
一つ一つ手包みで作った冷凍生餃子のようですね。
ところどころ、口が開いてしまっているのが少し気になりました。
熱湯を餃子1/3ぐら浸して焼き上げていきます。
皮が薄いので蒸し時間の調整が難しいです。
まずはタレを付けずに頂きます。
皮はかなり薄めです。
焼き方を少し失敗してしまったので、パリパリ感はあまり出せませんでした。
薄めの皮のなかからは、細かく刻まれたキャベツとよく練り込まれた豚肉ベースの餡が出てきます。
ふんわりと餡をつつんだ感じです。
大阪珉珉に近い皮と餡の食感というとイメージがわくでしょうか。
餡の味付けには味噌を使っているようですね。
濃い目の味付けではないのですが、旨味がしっかりでているのは麹パワーなのでしょうか。
餡の旨みに負けないように、もう少し皮がしっかりしている方が私の好みに近いかもしれません。
ひしおベースのつけダレも一緒に送っていただきました。
同じく金久右衛門特性のゆーずーラー油。
その名の通り、ゆずの香りがするラー油です。
2個目はこちらを付けて頂きます。
タレをたっぷり付けていただきました。
おっ!更に味が深くなりました。
このタレをつけて美人餃子は完成だと言っても過言ではないかもしれませんね。
美人餃子以外でも、このタレは使えそうです。
焼き方案内に羽根をつけて焼くのもオススメとのことだったので、2皿目は羽根付き餃子にしてみました。
きれいな羽根をつけることは出来たのですが、美人餃子は元々薄皮の餃子なので、羽根をつけても、皮と羽根の食感の差が出にくかったです。
ひしおという調味料は今回初めて知りましたが、なかなかパワフルな調味料ですね。
薄皮のふんわりとした餃子も良いのですが、ひしおを使った皮と肉の存在感の強い餃子も食べてみたいと思いました。
餃子のタレ用に頂いたひしおを使って、自分で試してみようかな。
すでに金久右衛門の通販サイトでは販売開始されているようなので、ひしお入りの餃子が気になった方はお取り寄せしてみてください。
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!