大阪餃子通信の現地特派員の本家ヲサムです。
宇都宮・浜松に続き、餃子の消費量全国3位の京都。
恐らくあの餃子チェーンのお膝元だからかな(苦笑)、、、
今回は沢山名店がある京都の餃子店の中から3軒をご紹介します。
1.『亮昌』
京都の中心部にある超名店です。高辻本店の他に東山支店もあります。
お店はとても品格のある佇まいです。
こちらの餃子は“地産地消”を心掛け伏見のキャベツや京もち豚、京の伝統野菜の九条葱など、なるべく地のものを使用されています。
調味料には鰹出汁に京の料亭御用達『山利』の味噌を加え京風に仕上げられています。
こんがり焼き上げられた餃子を黒煎七味と千鳥酢を混ぜた醤油ダレに潜らせて頂くと感動の京料理となります。
まさに上品なお味の“はんなり”餃子と言えます。
▶︎京都市下京区高辻通新町西入 堀之内町263
075-201-6175
2.『食 KU-』
京都の少し郊外にあるお店です。
以前は黒染店もあった様ですが、現在は桃山店に統合されています。
こちらの餃子は小麦粉にもち米をブレンドしハリとコシのある皮に特徴があります。
そしてニンニクの臭いは抑えられ旨みの詰まった肉汁たっぷりの餡。この餃子をカリッと焼き上げて、米酢 と醤油に隠し味の鰹出汁を加えた自家製ダレに潜らせると、さすが京都餃子!と言いたくなる上品な味わいを楽しむことができます。
餃子以外にも麺類もあり、そちらも人気メニューの様です。
前述の『亮昌』とはまた違った京都の味を提供されています。
▶︎京都市伏見区両替町3-324-2
075-612-5559
3.『泉門天』
京都祇園にある超有名店で大阪新地と同じスタイルの一口餃子のお店です。
「舞妓さん芸妓さんのおちょぼ口でも食べやすいサイズの餃子」として広く知られています。
実は昨年末に自己破産、休業、その後スポンサーが現れ営業再開したとの事で、少し驚きました。
お店に入ると舞妓さん芸妓さんより、国内外の観光客の方が多くいます。餃子は京都らしいアッサリサッパリした上品なお味です。
注目したいのはやはり箸休めのお漬け物ですね。
餃子の合間に食べるとほんと相性抜群です。
少しお高い値段設定ですが京都餃子の雰囲気を味わうなら筆頭に挙がるお店です。
あと今回は食べなかった「とうふ餃子」はかなり気になります。
▶︎京都市東山区花見小路新橋下ル
075-532-0820
大阪餃子通信では、6-8月は未だ紹介していない大阪・神戸の餃子店約40軒を「まとめ版」でレポートして参りますが、9月からは以下の訪問リストを基に京都の餃子店約30軒を紹介していく予定です。乞うご期待!
※タレコミ情報で京都餃子の他薦あれば、是非教えて下さい m(__)m
- 白水
- 老安記
- 餃子王
- 歩兵
- 鐘園亭
- 明記大陸食堂
- アイシャルタン
- 一玄
- バルカン
- 杏っ子
- 食堂清水
- 楽仙楼
- 禧龍
- 鳳飛
- 大珉馬仙山
- 魏飯夷堂
- 三宝
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- 山宝閣
- ごずこん
- 盛華亭
- 松田餃子店
- 一来一来
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!