東京餃子通信編集長の塚田です。
お仕事で新橋にやってきたので、新橋のランチ餃子を探索します。
打ち合わせ場所が新橋からかなり御成門の方にあるいたところだったので、その辺でお昼を食べようと路地をふらふらしていると、駅からかなり離れているにもかかわらず、意外と多くの飲食店が見つかります。
その中で気になったお店がこちら、「香港鴻星海鮮酒家」。
鴻星と書いてホンセンと読みます。
香港で人気の鴻星グループの日本直営店だとか。
鴻星海鮮酒家 新橋店
アクセス:JR新橋駅 烏森口 徒歩5分
住所:〒105-0004 東京都港区新橋5-5-1 IMCビル新橋1F・B1(地図)
となりにもう一軒香港料理店「避風塘」があり、メニューを見ていると店主さんらしき方が「どうぞどうぞ」と店の中に招き入れようとします。
隣の鴻星に来たのだと伝えると以外な言葉が、、、
「どっちも一緒だから」
「???」
中に入って納得、両方ともグループ店舗で店内はつながっています。地下と地上階で分かれているだけ。ランチメニューは上も下も同じらしいです。
お店の外に立派な盾が掲載されていましたが、こちらは平成23年度の港区商店グランプリ
〜笑顔あふれる『ホットなお店』〜での優秀賞の記念の盾でした。
確かに招き入れてくれた店主さんは、満面の笑顔でした。
レギュラーメニュー以外にも、期間限定の手作り点心のメニューも有ります。
とても細かい細工がしてある点心もあります。
このペンギンは食べるのがもったいないですね。
クマノミもとてもカワイイ。
ランチメニューには「香港点心セット」があったので、こちらを注文しました。
注文後に点心を包み始めるので、ランチセットでも出てくるまでに時間がかかります。
まず、焼き揚げ系が先に登場します。
大根餅、春巻きそしてエビニラ餃子です。
上から見ると分かりにくいですが、春巻きは丸い形状をしています。
平らな面が無い方が、パリパリ感が長持ちするんですよね。
大根餅には細かく刻まれたチャーシューが入ってました。
これは美味い。大ヒットです。
エビニラ餃子は薄皮で丁寧に包んであります。
地味ではありますが、これ以外と難しいのです。
餡はニラたっぷり、エビも切るのではなく潰されているので、食感がとても良いです。
大きなの割に、エビも贅沢に使ってますね。
手作りならではの、上質なエビニラ餃子でした。
続いてチャーハンがやって来ました。
チャーハンもパラパラで美味しい。
ネギには火を通さず、薬味的なアクセントになっていました。
続いてスープ。
優しい味の中華スープです。
そしてお待ちかねの蒸し餃子の登場
蝦餃子、フカヒレ餃子、蟹卵のせ焼売です。
焼売の中にもエビが入っていました。
上には蟹の卵と贅沢な焼売ですね。
フカヒレ餃子。クシュクシュっとなった薄皮です。
正直フカヒレ感はよく分かりませんでしたが、餃子自体の味は美味しかった。
点心の基本かつ、難易度の高い蝦餃です。
写真がキレイにとれませんでしたが、ヒダの数も多く形の良い蝦餃です。
浮き粉で作った澄麺皮の中の餡は蝦たっぷりのプリプリの食感。
蝦の甘みが感じられます。
デザートに杏仁豆腐も出てきました。
甘さ控えめでワタシ好みの杏仁豆腐でした。
点心は作るのが大変なので仕入れてしまうお店が多い中、点心師が一つ一つ作ってこの価格で出しているのは非常に良心的なお店ですね。
点心ランチには大変満足したので、次回は夜に他の点心にも手を出してみたいとおもいます。
ペンギンの点心食べてみたいですよね。
鴻星 海鮮酒家 新橋店 (広東料理 / 新橋駅、御成門駅、汐留駅)
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