東京餃子通信編集長の塚田です。
先日沼津の第一亭と北口亭を訪問し、焼いてから茹でるという沼津スタイルの独特の餃子を堪能してきました。
後日、東京の地下鉄丸ノ内線駅直結の駅ビルで、同じような調理方法の餃子を見つけました。
5階にある飲食店街までエレベーターで上がると目の前にあるのが七ツ星。
ちょっと前までは別のラーメン店が入っていた場所です。
2014年の3月開店なので、まだ新しいお店ですね。
ランチタイムはらーめんセットがお得な様子。
ランチらーめんと餃子セットで1000円です。
七ツ星では、ラーメンと共に餃子に大変力を入れている様子。
メニューの半分を餃子にさいています。
なんでも7種の厳選された具材を使い、手包み、そしてふんわり柔らかな焼き方がこだわりポイントとのこと。
7種の具材とういのは、七ツ星の店名に由来するのでしょうか?
先にランチらーめんがやって来ました。
そして続いて運ばれてきた餃子がインパクト抜群。
厨房の様子が見えない作りなので、どのような焼き方だったのかは分かりませんが、お皿に盛られた餃子達は沼津の餃子と同様のクタクタ感満点。
店内のどこにも沼津について触れられてはいませんが、何らかの影響を受けているのは間違いないでしょう。
お酢が多めでサッパリめの餃子ダレで食べるのが七ツ星のオススメに食べ方の様です。
餃子のサイズは一般的な餃子の1.5倍ぐらいあります。
餡が目一杯つめ込まれているので、お箸でつまむとズシッとした重さを感じます。
皮は沼津の餃子に比べると薄いため、雲呑の皮のような食感になっています。
肉餡が若干赤みがかっているのは生焼けなのではなく牛赤身肉を使っているからとのこと。
牛肉の赤身肉なのに意外とジューシーです。
豚との合い挽きにしているのかも知れません。
7種の餡の具材は、牛、豚、キャベツ、ネギ、ニラ、、、
後は何が入っているのか?
キャベツのザクザクした感じはあまりありませんでした。
野菜の中ではネギの香りが強めに主張していました。
テーブルに一味唐辛子を見つけました。
せっかくなので沼津で食べたこの食べ方を試してみます。
辣油をつけるとタレ自体が油っぽくなってしまうので、ジューシーな餡には一味唐辛子は向いているのかもしれません。
ピリッとした辛味で味に変化がでるので、大きな餃子でも最後まで飽きずに食べられました。
皮や餡の細部に関しては、沼津の餃子とかなり異なりますが、全体のテイストはかなり近いものがありました。
お店の方に、沼津との関係を確認しそこねたので、その関係の真偽は分かりません。
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!
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