東京餃子通信の塚田です。
水餃子の本場中国では、餃子は麺類の一種なので主食扱い。
このため、日本に来た中国人は日本人がラーメンと餃子を一緒に食べるのをみて、ものすごく驚く層です。
そんな中国人の更に驚かせる餃子味のカップ麺「ギョーザパンチ」が9月7日にエースコックから発売開始をされました。
三代目 J Soul Brothersの登坂さんのCMもよく流れていますね。
このギョーザパンチ、Twitterなどで感想を見ているとなかなかの酷評。
早めに食べないとコンビニの棚から消えそうだったので、昼ごはんにギョーザパンチを求めにコンビニに行って来ました。
小さめのコンビニで棚2面をとって、絶賛売り出し中でした。
ここでもエースコックの力の入れ具合が伺えます。
パッケージには
パンチのある旨さというキャッチコピー。
まるでギョーザテイスト
ギョーザテイストってどんな味なのでしょうか?
かやくにはニラっぽい乾燥野菜がたくさん入ってます。
肉は少なめ。
あとは唐辛子とキャベツかな?
なんとなく餃子を作る具材に近いような気がします。
液体スープと粉末スープを取り出して5分待ちます。
完成。
ふたを開けると「まさに香りは餃子!」
ではありませんでした、、、
餃子の香りって、ごま油と小麦が軽く焦げた香りですからね。
カップ麺で再現するのは難しいのかもしれません。
久しぶりに食べたカップ麺ですが、麺自体がかなり進化してるんですね。
このカド麺という麺のモチモチした食感は新鮮でした。
それでは肝心のギョーザテイストの部分はというと?
正直「餃子感」はあまりありません。
ラー油がガッツリ効いていて勝浦タンタン麺に近い印象を受けました。
カップ麺としては、そこそこの出来のような気がします。
悪くはないですよ。
ただし、これがギョーザテイストといわれると、困惑します。
あと、ラー油のスープを飲み干すことはできませんでした。
結論としては
- 麺は旨い
- スープも悪くないけど少し油がきつい
- 餃子味はしなかった
王将コラボのローソンからあげクンの時と同じ感想を抱いてしまいましたが、「餃子味」って意外と難しいですね。
もしかすると「餃子味」という共通の味は存在しないのかもしれません。
真の「餃子味」を発見できたら、餃界の歴史は変わるかもしれないですね。
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!