東京餃子通信編集長の塚田です。
日暮里に餃子の美味しい「甘味処」があるという噂を聞きましてやって来ました。
最近、昭和っぽいレトロな雰囲気で谷中銀座が大変な人気らしく、その玄関口でもある日暮里駅はこの日も多くの観光客の姿がありました。
日暮里駅から谷中銀座方面に歩いてすぐのところに、今回の目的地「花家」の看板が見つかりました。
花家
アクセス:京成本線日暮里駅西口 徒歩2分
住所:〒116-0013 東京都荒川区西日暮里3-2-2(地図)
軽食・甘味と書いてありますが、本当に餃子があるのでしょうか?
お店に近づくと、そこにはくず餅とあんみつに並んで餃子の案内が出ています。
この3つの商品の並びはちょっとおかしいですよね。
ショーケースを見ると、甘味類の他に麺類やご飯ものなど中華料理店の様なメニューがズラッと並んできます。
右下の方には、大きな餃子も展示されていました。
店内は昔の鉄道の食堂車のような雰囲気。
細長くてレトロな感じです。
15時ぐらいだったのですが、まわりを見回すと甘味を食べている方よりも麺類や餃子を食べている人の比率の方が高いかも。
しばらくして、注文した餃子が運ばれてきました。
大きな餃子が5つで550円。このサイズなら納得価格。
ジャンボサイズの餃子が見事にカリッと焼かれています。
柔らかめの餡が大きな皮にフワッと包まれています。
皮の食感も柔らかめでした。
餡は野菜が多めでキャベツのシャキシャキした食感が活きています。
味付けはやや甘めですが、生姜とニンニクがかなりガツンと効いてます。
甘味処には似合わぬインパクト。
酢醤油+辣油の定番の餃子ダレによく合う、昔ながらの餃子の味でした。
せっかくなので、食後にあんみつをいただきます。
大きなスイカが刺さっていました。
こちらは甘さ控えめで上品な味付けでした。
餃子推しの甘味処というコンセプトもさることながら、餃子のレベルも高さに驚きました。
向かいのテーブルのお客さんが食べていた焼きそばも美味しそうでしたし、隣のお客さんが食べていたかき氷にも目移りしてしまいました。
オススメのくず餅も食べたかったなぁ。
タレコミ情報で、また楽しい店を見つけてしまいました。
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!