東京餃子通信編集長の塚田です。
知人からステーキ屋さんでしか食べられない餃子があるという話を聞きましてやってきたのは六本木。
ミッドタウン手前の路地を入っていったところにあるのが「听屋(ポンド屋)」にその餃子はあるそうです。
听屋は黒毛和牛の量り売りが人気のステーキ屋さん。
本店は吉祥寺にあり、ここ六本木店は今年の4月にオープンしたばかりです。
听屋 六本木
アクセス:地下鉄日比谷線六本木駅 徒歩4分
住所:〒106-0032 東京都港区六本木4-5-8 KAZビル 1F(地図)
店内はまだ新しくとても明るい雰囲気。
肉の部位によってグラムあたりの単価が異なるのですが、好きな量を指定すれば焼いてもらえます。
普通はステーキとハンバーグがメインのお店なのですが、本日の目的はこちらの黒毛和牛餃子です。
黒毛和牛のすじ肉を使った自家製餃子とのこと。
牛肉には赤ワインだろうということで、グラスワインを注文しました。
10分ほど経って、黒毛和牛餃子が運ばれてきました。
写真の通り、鉄板の上に四角い餃子が6子並んでいます。
正方形の焼き面というのは独特な形ですね。
ひっくり返して見ると、牛肉の餡をしっかりと包むことはせずに、シュウマイのように周りだけを皮で包んでいました。
鉄板で皮の面を焼き上げる際に、皮の外側からも牛肉の油を吸わせる狙いかもしれません。
最後にひっくり返して鉄板に伏せてあるので、肉の表面もかすかに焼けています。
皮はやや固めです。
餡に使われている黒毛和牛のすじ肉は細かく刻まれ、徹底的に練りこまれています。
野菜は細かく刻まれた玉ねぎが入っていて、ハンバーグのような感じでもあります。
味付けが濃いめでジューシーなので、ワインがどんどん進んでしまいます。
わさびを少しつけて、さっぱりと食べるのも良いと思います。
黒毛和牛餃子を堪能した後には、メインディッシュの赤身のステーキ&ハンバーグ。
合わせて250gなのでハーフポンドです。
ミディアムレアに焼かれたお肉を、鉄板で自分の好みの焼き加減に仕上げて食べます。
ソースが3種類とわさびが提供されました。
オニオンペッパーソースが気に入りました。
ハンバーグはドンと150g。
とてもジューシーです。こちらも中がレア状態なので自分で焼き加減を調整します。
ワインと餃子とステーキ&ハンバーグを食べて3000円程度と、なかなかリーズナブルな価格設定でした。
和牛の餃子に興味をもったら是非足を運んでみてください。
もちろんステーキも美味しいですよ。
听屋 六本木 (ステーキ / 六本木駅、六本木一丁目駅、乃木坂駅)
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