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【神戸】豚まんの老舗「三宮一貫楼」は味噌ダレ餃子も旨い

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東京餃子通信編集長の塚田です。

関西餃子ツアーは、先日の高槻うどんギョーザで始まりましたが、続いて神戸は元町に移動してきました。

三宮から元町の一帯は、神戸一の繁華街であるとともに全国有数の餃子激戦区でもあります。

多くの餃子店の中から最初の店を選ぶのに悩みましたが、大阪餃子通信本家特派員のアドバイスをもとに、まずは「三宮一貫楼」にやってきました。

三宮一貫楼 本店
アクセス:神戸市営海岸線旧居留地・大丸前駅3番口 徒歩2分
住所:〒650-0021 兵庫県神戸市中央区三宮町3-9-9(地図

元町駅から交差点を渡ってすぐのところにある「三宮一貫楼」は、豚まんが人気の老舗中華店。

大阪の551蓬莱か神戸の一貫楼かと論争が起こるぐらい多くのファンを抱えているとのこと。

老舗中華料理店ということでしたが、店頭はやまぶき色を基調とした意外とポップなデザインでした。



店は全面的に豚まん推し。
神戸土産の定番でもあるようですね。



お店の横ではテイクアウトコーナーがあり、ひっきりなしに豚まんを買うお客さんがやってきていました。



店内にはいるとかわいらしいキャラクターがお出迎え。
KOBE豚饅サミットの公式キャラクターの「つつむん」。

KOBE豚饅サミットは、毎年11月11日の豚饅の日に開催されるそうです。

津ぎょうざの「つつみん」と名前がかぶってますね。



早速、生ビールと豚まんと焼き餃子を注文します。

この3点は皆が頼む定番メニューのようで、ものの2~3分で出てきました。
餃子は常時焼いているのですね。



まずは豚まんからいただきます。
醤油やソースなどをつけて食べる人もいるらしいのですが、私はカラシをつけて食べました。



餡がぎっしり詰まっているのが一貫楼の豚まんの特徴。
味付けは甘めですが、これは玉ねぎの甘さですね。

淡路島の玉ねぎを使っているらしく、その甘さに納得。



続いて焼きぎょうざ。

薄皮に包まれてきつね色にカリッと焼かれた餃子です。
少し焼き置きしてあったようで、乾き気味なのが残念です。



包み方はヒダをあまり作らない真ん中包み。
餡が少し透けるぐらいの皮の薄すさです。



餡は豚肉とキャベツのバランスタイプ。
パリッとした皮の中から、しっかりと豚肉が感じられます。

ニンニクは使ってはいますが、かなり控えめ。



神戸といえば、やはり味噌ダレが欠かせません。
味噌ダレそのままでも旨いのですが、辛味が欲しかったのでラー油を足してみました。



味噌ダレをたっぷりと餃子につけていただきます。

タレによって餃子の数割増しで旨くなった気がします。
神戸の餃子はこれで完成ですね。



1年ぶりに神戸の餃子の味噌ダレ餃子を食べることができました。
豚まんも美味しかったですし、また来たいと思います。

続々と本家さんから候補店が送られてきたので、長居はせずに次に行きたいと思います。
乞うご期待。

三宮一貫楼 本店肉まん・中華まん / 旧居留地・大丸前駅元町駅(阪神)元町駅(JR)



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tarekomi