東京餃子通信編集長の塚田です。
まだまだ続きます関西餃子編。
前回の「元祖ぎょうざ苑」から駅の方にもどり、元町駅のガード下にある「淡水軒」に移動してきました。
淡水軒
住所:〒650-0014 兵庫県神戸市中央区元町高架通2-138(地図)
餃子・中華麺の看板が味があります。
店頭のメニューの真ん中には、水野真紀さんの推薦記事が。
以前、ロケに来てファンに成ったそうです。
店内はものすごく狭いです。
10人入れるか入れないか。
カウンターに人が座っていると後ろを通るのもギリギリ。
親父さんが一人で切り盛りしています。
ラーメンや豚足を食べているお客さんがいて、そちらも美味しそうだったのですが、神戸に来て急ピッチの3軒目だったので焼き餃子と水餃子を注文。
水餃子の方が200円高いです。
餃子が完成するまでは瓶ビールでしのぎます。
といっても、これが3軒目なのでお腹もそこそこ満たされていますし、ほろ酔いの状態でもあります。
餃子の調理中に先につけダレが出てきました。
こちらが水餃子用のポン酢醤油。
焼き餃子用はもちろん味噌ダレ。
先に水餃子が茹で上がりました。
包み方に少し特徴がありますね。
ヒダを付けた後に、真ん中をキュッと止めてます。
ポン酢しょうゆを付けていただきました。
ファースト一プレッションは皮のプリプリの食感。
そして、しその香りが口の中にブワッと広がります。
豚肉とキャベツ、白菜をブレンドしたベース餡に、しいたけとエビ、しそが足されていて、とても風味の良い餡です。
豚肉はジューシーというよりも、旨味を重視した感じ。
赤身肉を多めに使っているのだとか。
続いて焼き餃子です。
こちらは焼き目の美しさに驚きます。
ムラのない、キレイなきつね色。
よく焼き気味なのもワタシ好みです。
包み方は水餃子と少し違いますが、真ん中包み。
皮も水餃子に比べるとかなり薄皮。
といっても標準的な焼き餃子の皮の厚さです。
ベース餡は水餃子と共通。
豚肉の旨味を重視。
焼き餃子には、しそ、エビ、しいたけは入っていません。
胡麻油の香りがしますが、餡に入っているのか焼きの香りづけか。
シンプルな味付けの餃子ですが、味噌ダレをつけると一気に深みが増します。
神戸の餃子は味噌ダレを付けて完成ですね。
水餃子が人気の店ということでしたが、流石の実力でした。
焼き餃子も期待以上の味でした。
また、神戸に来た際には食べに来たいですね。
次回は、隣のおじさんが食べてた豚足にも手を出したいところです。
淡水軒 (餃子 / 元町駅(JR)、元町駅(阪神)、県庁前駅)
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!