ベルギー発のセラミックコーティングフライパン「GreenPan」をいただいたので餃子を焼いてみた
スポンサードリンク
東京餃子通信編集長の塚田です。
よく「餃子がキレイに焼けない」という相談をいただきます。
色々とコツはあるのですが、その中でも重要な要素となるのがフライパンです。
先日、画期的なフライパンが日本に上陸するということで、半蔵門駅近くの立派なビルにご招待いただきました。
こちらはなんとベルギー大使館です。
ベルギーといってもビールとの接点ぐらいしか思いつかないのですが、この日の主役はフライパンです。
ここベルギー大使館で開催されたのがセラミックタイプのノンスティックフライパンのGreenPanの発表イベント。
餃子にフライパンは重要だろうということなのか、女性誌の記者などに混じって東京餃子通信もメディアとしてご招待いただきました。
グリーンパンジャパンのCEOからのご挨拶。
なんでも2007年にベルギーで生まれたGreenPanはアメリカの通販で爆発的に売れているそうで、日本での本格展開を行うために日本法人を設立したとのこと。
その爆発的な人気の理由がこれ。
従来型のノンスティックフライパンは有機フッ素化合物でコーティングがされていて、有害物質が含まれていました。
それを解決したのがGreenPan。
セラミッックコーティングを使うことで、安全でヘルシーな調理が可能になったのだとか。
デザインも優れていますね。
プレス発表会のあとは、プロのシェフによる実演会。
ベルギー料理専門店のシェフがGreenPanを使って目の前でベルギー料理を調理をしてくれます。
GreenPanはプロの世界にもファンが沢山いるそうです。
CEOも混ざってのデモンストレーション。
GreenPanで作った鶏肉を生クリームで煮込んだワイテルゾーイというベルギー郷土料理とラタトゥーユ、パンケーキの3種類の料理が振る舞われました。
この鶏肉料理、素朴な味で美味しかったです。
ベルギービールも用意されていました。
嬉しいですね。
こちらはホワイトビールのVEDETT。
そして、フルーツビールのリーフマンス。
なんとGreenPanを一つお土産として頂いてしまいました。
というわけで、早速餃子を焼いて見ました。
油が必要ないとうたっているセラミックコーティングのフライパンもありますが、GreenPanは適量の油を使うことを推奨しています。
食材にムラなく熱を伝えたり、キレイな焼色をつけるにはやはり油が必要です。
餃子のカリッという焼き目にもアブラは必須ですからね。
そしてもう一つ注意したいのが火加減。
熱伝導率が高いらしく、中火でも強火と同等の熱が食材に伝わるそうです。
強火にすると焦げてしまうらしいです。
そしてフライパンにまんべんなく餃子を並べます。
ちょうど12個乗りました。
前に別のセラミックコーティングのフライパンで餃子を焼いたのですが、表面が滑りすぎてキレイに餃子を並べるのが難しかったのですが、GreenPanは適度に摩擦があって扱いやすかったです。
ツルツルすぎるのも使いにくかったりするんですよね。
熱湯を注いで蓋をして、餃子を蒸し上げます。
特に薄皮の冷凍生餃子は熱湯を使って一気に沸騰させないと、皮がブヨブヨになって食感が悪くなります。
蒸しあがったようなので水分を飛ばします。
水分が飛んだら、最後に焼き目と香り付けのために少量の胡麻油をまわしかけします。
パチパチという音が収まって、良い香りがしてきたら出来上がり。
お皿をかぶせてひっくり返せばスルッと餃子がはずれした。
流石ノンスティックフライパン。
キレイに焼けていますね。
GreenPanは餃子を焼くのにも適したフライパンのようです。
ファーストインプレッション的にはかなり使い勝手は良さそうでした。
とはいえ、新品のフライパンなので焦げ付かないのは当たり前といえば当たり前。
使い込んでもどれくらいコーティングが劣化せずに、この状態を保てるのかでGreenPanの真価が問われるとは思います。
セラミックコーティングのフライパンに興味がある方は、一度手にとって見ると良いと思いますよ。
Amazonでも売ってました。
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!
餃子に適した調理道具情報も是非。