東京餃子通信編集長の塚田です。
今週ずっと続いている「ぴあ餃子博覧会」シリーズですが、まだまだ続くのです。
どんだけ、餃子博覧会が楽しかったか伝わりますでしょうか。
これまで4回にわたって、
- 「ぴあ餃子博覧会2015 in 越谷」で出会った餃子たち(その1)
- 「ぴあ餃子博覧会2015 in 越谷」で出会った餃子たち(その2:羽根木餃子)
- 「ぴあ餃子博覧会2015 in 越谷」で出会った餃子たち(その3:道の餃子駅)
- 「ぴあ餃子博覧会2015 in 越谷」で出会った餃子たち(その4:手うち餃子 正)
北千住の屋台で超人気だったという「樹苞(きぼう)」。
今年の5月には持ち帰り専門店を出店しています。
樹苞に関しても、恥ずかしながら餃子博覧会に来るまで、その存在を知りませんでした。
都内ですらまだまだ未開拓の餃子の美味しい店があるということを思い知らされます。
もともと屋台販売をしていただけあっって、イベント出店はお手のもの。
大きな鉄鍋を数台配置して、餃子と焼き小籠包をバンバン焼いていました。
どちらも美味しそうだったので、餃子と焼き小籠包を1人前ずつ注文しました。
餃子との出会いも一期一会。ここで食べないと次いつ食べられるかわからないですからね。
まずは焼き餃子。
この焼き餃子は「お城餃子」というネーミングでした。
不覚にも名前の由来を聞き忘れてしましました…
通常の餃子の2倍は軽くありそうなサイズです。
ヒダを上にして並んでいるのも珍しいですね。
分厚い皮に深く刻まれたヒダ。
そしてそれぞれのヒダは一直線に並ぶように圧着されています。
かなり迫力のあるフォルムの餃子ですね。
そして焼き目は、カリッカリ。
焼き小籠包と同じように、鉄鍋の上でたっぷりの油で揚げ焼きにされています。
やや固めの手延べの皮の中にはジューシーな豚肉餡がたっぷりと詰まっています。
肉汁が危険なレベルまで詰まっていました。
肉汁量でいえば、今回の餃子博覧会でNo.1クラス。
味付けもしっかりしていて、つけダレなしで十分に美味しかったです。
続いて、長男の大好物焼き小籠包。
長男が3個たいらげそうな勢いだったのですが、一つだけ分けてもらいました。
こちらも、うかつにかぶり付くと中から飛び出てくる熱々のスープにやられます。
このスープは豚皮からとったコラーゲンたっぷりのスープ。
ジューシーかつしっかりとした旨味が感じられます。
樹苞の餃子を食べたい方は、つくばエクスプレス六町駅近くにある直営店に行くか、公式サイトからお取り寄せができるようですよ。
今週ずっと続けてきたぴあ餃子博覧会シリーズも、残すところ後1回となりました。
最終回にはどんな餃子が出てくるかご期待ください!
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!