東京餃子通信編集長の塚田です。
先日、仕事帰りに東京CITY競馬のナイター競馬TWINKLEレースに行って来ました。
20代のころは競馬もやっていたのですが大分ご無沙汰していました。
おそらく十数年ぶりの競馬場。
場内はあちこちでライトアップされていてとてもキレイですね。
仕事帰りっぽい若い人たちも結構いました。
せっかく競馬場に来たので一レースぐらいは勝負しようとパドックへ。
1レースのために競馬新聞を買うのも勿体ないのでオッズと馬だけを見て決めることに。
2番のソウルキングが名前も気に入ったのでこいつに決めました。
抑えで13番のバルドルも。
10年以上もブランクがあるので最新の馬券の買い方についていけなかったので単勝にしました。
よーいドン!
馬たちがあっという間に駆け抜けるので写真に収めることが出来ませんでした。
ソウルキングいい感じです!
頭差でソウルキングが優勝!
やりました!!
久しぶりの勝ち馬券。
450円つきました。
というわけで1,000円が2,250円になりました!
これを軍資金に本来の目的の場所へ向かいます。
本当の目的地はパドックの横にある飲食コーナーうまかった広場です。
こちらに期間限定で静岡県東部のご当地餃子を展開する協同組合「うみゃあもん工房」が出店中だったのです。
今年5月に設立されたばかりですが、この取組は静岡新聞でも取り上げられていました。
今回はうみゃあもん工房のオリジナル餃子3種を全て販売していました。
大きさがウリのジャンボ餃子に、緑の皮の富士山すその餃子。
そして皮に人参が練り込まれた三嶋ぎょうざ。
全種類買っても900円。
先ほど競馬で儲けた金額でお釣りが来ます。
まずはうみゃあもん餃子オリジナルのジャンボ餃子。
大きめの餃子が容器いっぱいに詰まっています。
まず、イベント会場でこのサイズの餃子が300円というのは安い。
ちょうど焼きたてのタイミングだったの熱々の餃子をゲット。
焼き目もよく焼き気味でいい感じです。
この餃子は、皮が美味しいですね。
焼き目はパリパリかつモッチリとした食感も残っています。
富士山麓中心に地元の野菜と豚を使っている餡はかなりジューシー。
しっかりと練り込まれているからでしょうか。
味付けもしっかりしているのでタレ無しでも充分です。
続いて三嶋ぎょうざ。
こちらは串に刺さって出てきました。
みしま大根のおろしでサッパリ食べて欲しいとのこと。
三嶋ぎょうざの特徴は皮にあります。
皮に人参が練り込まれていて、しっかりと人参の味が感じられます。
餡には箱根の西麓産の豚肉が使われています。
ジューシーな餃子と大根おろしがよく合います。
ラストは富士山すその餃子です。
こちらは緑の皮が特徴。
裾野市のご当地餃子「すその水餃子」同様に、皮には地元産のモロヘイヤが使われています。
今回は焼き餃子としてモロヘイヤ餃子が生まれ変わりました。
お茶塩を付けて食べるのがオススメとのこと。
緑の皮が夜の競馬場に栄えますね。
餡には地元のすそのポークを仕様。
そしてもう一つタケノコも極上品を使っているとのこと。
裾野市の田場沢産のタケノコで、かつては徳川家への献上品として扱われていたほどの逸品です。
現在も東京の有名ホテルなどで多数使われていてあまり流通しないのだとか。
餡の練り込みが強いのでタケノコの食感は弱かったのですが、風味はしっかり感じられます。
お塩で食べるという食べ方も気に入りました。
まだまだご当地餃子としては認知度の低い餃子三種でありましたが実力はかなりのものなので今後人気が出てくると思います。
来年5月に開催される「全国餃子サミット&全国餃子祭り」にも登場予定とのことなので、それまでにどんな進化をするのか楽しみにしてます。
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!
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