東京餃子通信編集長の塚田です。
餃子の移動販売という珍しい業態で営業をしている「けいすけが餃子」の店主さんから連絡を頂き、サンプルの生冷凍餃子を幾つか送っていただきました。
送って頂いた餃子は
- 肉餃子
- しそ餃子
- うめ餃子
の3種類。
餃子のヒダは2ヶ所。
これは王将スタイルの包み方ですね。
早速、自宅で焼いてみました。
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フライパンに円盤型に並べ、焼き方の指定通り水を餃子が半分ぐらいに浸して強火で蒸し上げます。
水が沸騰したら胡麻油を回しかけて中火にして焼き目を付けます。
キレイに羽根付きに焼けました。
餃子通しがくっつかないように片栗粉が降ってあったようで、自然と羽根が出来ました。
ただし片栗粉の羽なので、パリパリなのは最初だけ。
すぐに柔らかくなります。
パリパリの羽根が欲しい場合は、水溶き小麦粉を足した方が良いと思います。
まずは肉餃子からいただきます。
第一印象としては肉が旨い。
少し粗挽きで肉の食感が残っているのは私好みです。
この旨さの秘訣は塩麹。
丸一日、塩麹と肉餡を寝かして旨味を増しているとのことです。
ここ数年流行っていますが、餃子にも使われる様になってきたのですね。
野菜は白菜が中心ですが玉葱の甘さも感じられます。
強めの餡ですが、それに負けない皮も良い感じです。
全体として良くバランスが取れた餃子だと思います。
特製の味噌ダレを付けても美味しいです。
この味噌ダレもかなり濃厚。
お酢で溶いて使っても良いと思います。
続いてうめ餃子。
こちらは、ベースの餡に加えて梅肉がガッツリと入っています。
梅の爽やかな香りと酸味が良いアクセントになっています。
ただ、結構梅の存在感があるので、少し梅が強すぎると感じる方もいるかもしれませんね。
続いてしそ餃子。
こちらもたっぷりのしその葉が餡と一緒に包まれています。
この様な肉っぽい餃子にはしそが合いますよね。
相性抜群。
タレは何も付けなくて充分に美味しかったです。
店主さんの餃子へのこだわりと愛情が伝わってくる非常に美味しい餃子でした。
最近は千葉方面を中心に移動販売を行っていることが多いらしいです。
出店場所はFacebookページ「けいすけがぎょうざ」で随時公開されているので、気になった方はチェックしてみてください。