東京餃子通信編集長の塚田です。
今年のはじめぐらいにタレコミ情報をもらってずっと探していた餃子にようやく出会うことが出来ました。
探していたのは丸上食品のジャンボ本手造り餃子。
丸上食品は足立区にある食品加工会社で、このジャンボ本手造り餃子は東京、埼玉、千葉周辺のスーパーに卸されている餃子です。
丸上食品にも電話をして販売しているスーパーを聞いていたのですが、なかなか生活圏になかったので見つけられていませんでした。
先日、目黒線不動前駅にオオゼキがあることを知り、行ってみると念願のジャンボ本手造り餃子をついに発見。
一パック299円でした。
生餃子のため消費期限が厳しいため、買い占めたかったところを我慢して2パックだけ購入。
ここで売っていることがわかれば、美味しければまた買いに来ること出来ますしね。
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早速、自宅に持って帰り夕飯に焼くことにしました。
かなり大きめの生餃子が5個一パックになっています。
生餃子がトレイに貼りつかないように大量の片栗粉がまぶしてあります。
工場で作られている餃子ですが手造り感満点。
全ての餃子が包み方が違います。包んだ方の個性が出ていますね。
片栗粉をできるだけ落としてフライパンにそのまま並べます。
油は上からかけるのが丸上食品流の焼き方のようなので従います。
焼き目がついたら餃子の上に残った片栗粉を流し落とすように丁寧に水をさして沸騰させます。
蒸しあがって完全に水気が飛べば出来上がり。
初めての焼き方だったので、我が家のコンロの火力との調整が必要でしたが、まあまあキレイに焼けました。
皮のなかから緑の野菜がすけて見えて美しいですね。
自社の皮職人の方がこだわりの小麦粉で作った皮は、焼き目はパリパリ、皮はモチモチ。
このジャンボサイズの餃子には非常に適した皮ですね。
餡は野菜のザクザクした食感が特徴的です。
このザクザク感は機械で包むと出せません。餡も手で混ぜているのではないでしょうか。
味付けは濃くはないですが、ニンニクはそこそこ効いています。
タレで味を調整すると良いと思います。
「本手造り」と銘打っているだけあって、完全な手造り餃子でした。
中華料理店で点心師の手造り餃子として出てきてもおかしく無いレベル。
これが自宅近くで手に入るとしたら、わざわざ家で餃子を手造りする必要も無くなってしまうかも知れないですね。
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!
冷凍餃子やスーパーの生餃子の情報もうれしいです。