東京餃子通信編集長の塚田です。
渋谷の味噌ラーメンの人気店「大穀」に、この店常連の知人に誘われ約3年ぶりに行って来ました。
渋谷駅から明治通沿いを恵比寿方面に歩くこと10分程。
だいたい渋谷と恵比寿の中間地点ぐらいでしょうか。
この黄色い看板が目印です。
この立地で人が集まるのだから美味しいものの力は凄いですよね。
カウンターの一番奥の席に陣取り、ビールとチャーシューと餃子を注文。
早々に味噌ダレをセットします。
大穀の餃子は、餃子よりも味噌ダレが主役だと行っても過言ではないぐらい味噌ダレが旨いのです。
十種類ほどの赤味噌とお酢がブレンドされていてものすごくコクがあります。
ビールとチャーシューをつまみながら待っていると立派なお皿にのった餃子が登場。
超よく焼きのカリカリ具合。
やや薄めの部類に入る皮には野菜多めのザクザクした食感の餡が詰まっています。
カリっ、ザクっとした食感が良いですね。
餃子単体で食べると味付けはあっさり目で強い主張はしてきません。
ところが味噌ダレをつけると味がいっきに変わります。
野菜中心の餡で自己主張が強くないので、カリッとザクッとした食感はそのままに味噌ダレ味の餃子に早変わり。
味噌ダレ餃子を楽しんだあと、ふとメニューに目をやると一口餃子というのを発見。
3年前にはなかったメニューなので、こちらも食べてみることにしました。
通常の餃子よりも1~2回り小さい餃子が10個やってきました。
焼き目はこちらも見事。
どうやら餡の具材は普通の餃子と全く同じ。
餃子が小さい分、皮のカリッとした食感がより引き立つ感じがしました。
もちろん味噌ダレによく合います。
店主さんに聞いた所、お酒と餃子を楽しむお客さんが増えたので、おつまみサイズということで一口サイズの餃子も出してみたとのことでした。
締めはもちろん味噌ラーメン。
これも美味い。
一気に食べてしまいました。
大穀は餃子専門店ではなく味噌ラーメンの専門店ですからね。
味噌にこだわったラーメンも餃子も大変美味しかったです。
神戸の味噌ダレ餃子とはまたちょっと違った感じではありますが、都内で美味しい味噌ダレ餃子が食べられる稀有な存在なので、味噌ダレが恋しくなったらまた来ます。
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!