東京餃子通信編集長の塚田です。
先週末は自宅で新作餃子にチャレンジしてみました。
近くのスーパーに買い物に行くと鍋の季節だけあってキノコのコーナーがかなり充実していました。
キノコは鍋に入れても美味しいですが餃子に入れても美味しいはず。
というわけで特売品になっていたエリンギ、舞茸、ぶなしめじの3種類のキノコを購入しました。
ベースの豚肉餡の材料はいつもと一緒でこんな感じ。
- 豚バラ肉:300g
- 豚ロース肉:200g
- しょうがのおろし汁:大さじ1
- 味王(化調無添加):大さじ1
- ごま油:大さじ1
- 醤油:大さじ2
- 紹興酒:大さじ1
- 砂糖:小さじ1
- 五香粉:少々
- 塩:少々
- 胡椒:少々
豚バラ肉は細かくミンチにしたあとに徹底的に練り上げます。
全体がピンク色になったらOK。
これでジューシーさが劇的にかわりますので頑張りましょう。
ロース肉はやや大きめに切って食感を残します。
ロース肉を潰さない様に気をつけながら調味料を満遍なく混ぜていけば肉餡の完成です。
これを30分ぐらい寝かせて味をなじませます。
30分後、肉餡を通常の餃子の餡用と、キノコ餃子用とに分けます。
キノコ餃子用には150g程度使う事にしました。
今回はキノコと肉餡を同量使いました。
エリンギ、舞茸、ぶなしめじを約50gずつ、合計150gを細かく切ります。
そして肉餡とよく混ぜます。
重さは同じでもキノコの方が軽いのでキノコ側の存在感が強いですね。
これで餡は完成。
後は包んで焼くだけです。
餡はたくさん入れた方が美味しいと信じているので皮に目一杯餡を詰め込みます。
今回もなかなか美しく包めました。
ポイントはひだが潰れるぐらいまで圧着することです。
ここだけ守れば失敗はしません。
そしてフライパンに円板型に並べて、焼き上げます。
ここからは我が家では妻の担当。
私よりも焼くのが上手なんですよ。
今回は贅沢にごま油で焼いてもらいました。
餃子を焼いている間につけダレをセット。
肉餡の味付けを強めにしているのでお酢と胡椒でさっぱりと食べます。
完成です。
美しく焼けてますね。
餡もパンパンに詰まっているで焼き面の形も良い。
感じの味に関しても大満足。
キノコの香りが口の中に広がって。肉餡の風味に負けてません。
また、肉餡の味付けをしっかりしているので、肉餡比率が低くても味に物足りなさも感じませんでした。
キノコ側をもっと主役にしても良さそうな気もするので、キノコをバター炒めにしてみるとか、次回はもう少しアレンジをしてみようかなとも思いました。
いずれにしても今回の新作餃子も大成功だったのではないかと自画自賛。
皆さんも是非お試しください!
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!
「餃子にこれを入れると美味しいよ!」など、ご自宅の餃子レシピ情報も嬉しいです。