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【新大久保】アイヌ料理店「ハルコロ」のキトピロ餃子を食べてきた

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東京餃子通信編集長の塚田です。

新大久保にちょっと変わった居酒屋があると聞いて友人たちとやってきました。

駅からは徒歩で3分ほど線路沿いに少し新宿方面に進んだところにある「ハルコロ」がこの日の目的地。

アイヌ料理専門の居酒屋です。
北海道料理ではなくアイヌ料理です。

看板が小さいのと、入り口が奥まったところにあるので、ちょっと分かりにくいです。
私も気づかずに通り過ぎてしまいました。

  この日は団体の予約が入っているとのことで、1時間弱だけお邪魔させていただくことに。

店内はにはアイヌの民芸品などが飾ってあってよい雰囲気です。

アイヌ料理のメニューは、鮭、鹿が主な食材の様子。



そしてもう一つキトピロという初めて聞く食材。

これは行者ニンニクのこと。
アイヌネギとも呼ぶそうですね。

キトピロはニンニクとは全く種類が異なる山菜ではあるのですが、香りがニンニクににていたり、非常に精力がつく食材だということから、行者ニンニクと呼ばれています。

こちらにはニンニクの代わりにキトピロを使った餃子があったので注文しました。



北海道ということで黒ラベルの生で乾杯。

赤星の瓶ビールも置いてありました。



ハスカップビールなるものもありました。
こちらはかなり甘い。



おつまみにアイヌの伝統料理「チポロイモ」という料理を注文。
蒸したじゃがいもとイクラを混ぜた料理。

おつまみに丁度よいです。

いくらも海鮮のイメージがありますが、考えてみれば鮭の卵。
川魚ですね。

この他にも、ザンギや鹿ハム&ソーセージなど、時間がなかったのでアイヌ料理を数品だけいただきました。



そしてキトピロ餃子の登場。

丁寧に手包みされた餃子です。
焼き加減も、まぁ合格点。

餡はジューシーで普通の焼き餃子としても十分に高いレベルです。

キトピロに関しては香りは感じますがニンニクほど強烈なものではありませんでした。

私的には居酒屋でこのレベルの餃子が出てくれば大満足。
 


もう一種類の「鹿肉餃子」も非常に気になったのですが、この日は品切れで食べられませんでした。

小一時間の滞在でしたが、アイヌの雰囲気は楽しめました。

結構気に入ったので、次回は鹿肉餃子があることを確認して、もう少しゆっくりアイヌを楽しみたいですね。

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tarekomi