沖縄餃子ツアー3:きたなシュランな「青島食堂」で台湾風の水餃子
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東京餃子通信編集長の塚田です。
沖縄餃子ツアーは、初日から沖縄に着くなり昼から2軒の餃子店をハシゴしてきました。
浦添からホテルのある那覇の中心地に戻ってきて、家族と沖縄料理店で食事をした後にまたまた餃子探索です。
数年前に沖縄に移住したブロガー仲間の麦酒男さんを案内人に沖縄餃子ツアー夜編の再スタート。
沖縄には夜しかやっていない餃子店が結構あるんですよね。
まず最初に向かったのが国際通りからちょっと入ったところにある「青島食堂」。
台湾料理の専門店で水餃子が美味しいとのこと。
営業時間は12時までとなってますが、餃子が売り切れたらそこで終わり。
この日は土曜日で混んでいたということもあり、我々が店内にいた22時前にはすでに終了してました。
舞台公演でお休みすることがうたってあるのが面白いですね。
この他にも旅行で連休になることもあるそうです。
お店に行く時には事前に空いているか確認した方が良いと思います。
もともと地元では人気の台湾料理店だった青島食堂を一気に有名したのがこちら。
とんねるずのきたなシュラン。
2010年に番組に出て以来、一気に全国区の知名度に。
壁には、ノリさんが書いたペレのサインが。
餃子は水餃子オンリーなので、こちらを注文。
もう一品、台湾料理店とのことなので台湾ちまきを注文。
もちろんオリオンビールも。
厨房はご主人が一人で切り盛りしているので、オーダーしてから出てくるまではなかなか時間がかかります。
まぁ、ここは沖縄。のんびりと構えて待ちます。
20分ほど待って、念願の水餃子が登場。
かなりしっかりした皮です。
包み方もかなり丁寧。
ヒダを真ん中で揃える包み方は、以前、点心マイスター協会の会長に習った包み方に近いです。
中国の昔のお金「馬蹄銀」に似た縁起の良い形です。
皮は厚めでモチっと言うよりもツルっと喉越しが良い感じ。
台湾製の皮を輸入してるとか。
餡には粗挽きの豚肉がたっぷり使われていて、肉汁がジュワ~っと染み出てきます。
とってもジューシー。
肉の食感も程よく感じられます。
専用の餃子ダレも美味しい。
黒酢ベースなのかと思いましたが、これは酢醤油に刻みニンニクが少し足されたもの。
この水餃子はこのタレがあって完成するものですね。
水餃子単体だとビールのつまみに食べるには若干味付けが弱い感じがしたのですが、タレをつければ調度よい。
とても完成度の高い水餃子でした。
水餃子に更に遅れて台湾ちまきも登場。
笹の香りが爽やかでとっても良い感じ。
この後まだハシゴを予定しているのに、結構食べてしまいました。
きたなシュラン認定の通り、店内は雑然とした感じのお店でしたが水餃子もちまきも大満足でした。
後で調べてみたら青島食堂の公式(?)ファンブログを発見。
お店に行った時には気付かなかったいろんなメニューが日替わりで登場しているようで、こちらもものすごく美味しそう。
次回沖縄に行く際は、これらの料理を食べるためにも必ず再訪したいと思います。
沖縄餃子ツアーはまだまだ1日目。
この後も続きますよ。
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!