大阪餃子通信の現地特派員の本家ヲサムです。
前回に引き続き、京都の餃子巡りです。
今回は祇園にある『歩兵』さんです。
祇園末吉切通しの角に風情のある店構えが優しく迎えてくれます。
暖簾を潜ると更に京都らしい雰囲気が目の前に広がります。
店内の柱には舞子さん芸妓さんからの千社札が何枚も貼られています。
千社札が貼られると、お金が舞い込んでくるらしいです。
早速、名物のぎょうざと壺きゅうりを注文します。
出来上がるまで、店長の西林巧さんと談笑しました。
まず、こちらの店名は京都に本店を構える餃子の“王将”に対抗して「歩兵」とされたらしいです。
そして、元々フランス料理を専門にされていたシェフと二人で切り盛りをされていたらしく、壺きゅうりを始めメニューの随所に料理の繊細な創意工夫が施されています。
お話をしている内に餃子が焼き上りました。
大阪北新地のホステスさんに人気の一口餃子もそうですが、京都祇園も舞子さん芸妓さんに人気の一口餃子が標準仕様となっています。
餡の味付けも京都らしく上品かつ繊細で、焼き加減もサクッと軽い仕上げ方になっています。
これなら何人前でもいけますね！
最後はお店のスタッフの方々の笑顔に見送られ祇園を後にしました。
出来れば京都に一泊して祇園の夜をゆっく〜り満喫したいところです。
『歩兵』
京都市東山区清本町373-3
祇園末吉切通し角
075-533-7133
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