東京餃子通信

全国の餃子情報をほぼ毎日お届け!

名古屋で餃子難民になった私を救ってくれた「FARO」

スポンサードリンク


東京餃子通信編集長の塚田です。

今週の月曜日に出張で名古屋入りをしました。

実は名古屋駅におりるのは10年ぶりぐらい。
東京餃子通信を書き始めてからは初めてです。

せっかくの名古屋出張ですが昼過ぎには次の目的地大阪へ向かわ必要があったので、名古屋で餃子を食べるチャンスはランチ一回のみ。

訪問先の会社が栄の近くだったので、名古屋の餃子有名店「夜来香」にやって来ました。

「夜来香」は、此の立地には珍しくランチ営業もやっている、

はずだったのですが、、、

なんだか様子がおかしい。



なんと、3月から月曜日が定休日になったとのこと。
この日が3月最初の月曜日。

うーん。ついてないですね。

まぁ、悔しがっても仕方がありません。
地方遠征ではよくある話なので気をとりなおして次の候補店へ移動します。



栄からバスで名古屋駅に戻る途中に柳橋で下車をして第二候補としてリストアップしていた「江南」を訪問。

ようやく名古屋出張での初餃子!
と、思いきや、、、

こちらも何だか様子がおかしい。
12時を回っているのに、支度中の看板が、、、

嫌な予感がします。



なんと、なんと、なんと、、、
3月7日(月)はピンポイントに臨時休業になっているではありませんか。

流石に2軒続くと精神的なショックが大きい。

新幹線の発車時間も迫って来て、せっかくの名古屋出張がNo Gyozaで終わる可能性も出てきてしまいました。

そんな切羽詰まった状況で大通りの先の方に「餃子の王将」の看板が見えたので、妥協をしてしまおうかと歩き始めたところ、、、



交差点の逆方面に「餃子 & 担々麺」と書かれた赤い看板を発見しました。

担々麺よりも餃子を先に書くところに餃子への自信が見え隠れしたので、餃子の王将は取りやめてこちらの「FARO(花ノ楼)」にお邪魔することにしました。



ランチタイムはお得な餃子セットがあるようで、餃子難民になりかけていた私にとっては正に砂漠のオアシスのような存在。



1920年代の上海をイメージしたというモダンな雰囲気で居心地が良い空間でした。

夜はバルスタイルの営業とのこと。



お店の看板にも出ていた担々麺を注文しました。

ランチタイムは餃子がセットで一皿付いてきます。



担々麺はものすごく濃厚。
胡麻の香りと花椒の香りが食欲を促進します。

見た目は激辛っぽいですが、辛さは適度な感じ。



餃子は超薄皮の一口サイズ。

つけダレの代わりに塩が添えられています。
この塩はとても粒子が細かく、小麦粉のような肌触りです。



薄皮がパリッと焼かれいるのが良いですね。



皮が薄くて餡が透けて見えるぐらい。



薄皮の中には野菜多めの餡が詰まっています。
非常に軽めの餃子です。

キャベツと玉葱っぽい甘みを感じました。

餃子のサイズや食感から言って、FAROの餃子は定食の主菜よりも麺のサイドメニュー、更にはお酒のつまみの方で活躍できそうな餃子です。



2軒連続で振られたあとで偶然見つけたFAROですがなかなか満足度の高いランチでした。

次回は、この日食べそこねた江南で夕飯を食べてから、FAROでワイン + 餃子を試してみたいと思います。


FARO 花楼
昼総合点★★★★★ 5.0

関連ランキング:餃子 | 国際センター駅近鉄名古屋駅名鉄名古屋駅



東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!


tarekomi