東京餃子通信編集長の塚田です。
1泊2日に大阪出張での餃子めぐりも今回がラストとなりました。
新幹線最終までの時間を過ごすためにやってきたのは、前回のオペレッタ52から徒歩数分のところにある「まるい飯店」。
丸一ホテルというホテルのビルの2Fに入っています。
「食飲界の名門」だそうです。
名門って飲食店ではなかなか聞かないフレーズなので新鮮味があります。
もともとは阪神百貨店の裏手にあったらしいです。
ホテルというよりも雑居ビルのような佇まい。
この階段をのぼっていくと「まるい飯店」があります。
ちなみにホテルのフロントは先ほどの廊下の先にあるようです。
この先にホテルがある感じが全くしませんが、、、
階段を2Fに上がっていくと、廊下に暖簾がかかっていました
この奥がお店のようです。
暖簾をくぐるとそこには重そうなドアが、、、
中が全く見えないので、初めてのお客さんにはこの扉を開けるのは心理的なハードルが高いかも。
ドアの横には手書きのメニューが並んでいます。
なかでもギョーザが一番手。
1人前230円というかなり安めの価格設定が嬉しいですね。
鉄の扉を開けて店内に入ると、意外と明るくて逆に驚きました。
鉄の扉のハードルの高さから一転して、ごぐごく普通な感じ。
ちなみにこの時間はお客さんは一人もいませんでした。
奥の方の席に案内されて、とりあえずビールを注文します。
まるい飯店には芸人さんがよく来るらしく、関西ローカルのメディアには時々紹介されているようです。
なかでもケンコバさんが推しているとのこと。
餃子ともう一品ぐらい頼もうと茹で豚を注文しました。
味濃いめでおつまみには良いですね。
茹で豚から少し遅れて餃子が登場。
薄い羽根をまとった小ぶりな餃子です。
焼きはやや薄焼き気味といったところ。
皮は一般的な厚さで、ヒダはあまりつけずにギュッと圧着しています。
薄焼き気味と思いましたが、食感は意外とカリッとしています。
餡は細かく刻まれたキャベツがベース。
結構ニンニクが効いているので、ランチで食べるときには気を付けましょう。
味付けもシンプルなので着けダレは必須です。
ビールのお供に良さそうな餃子でした。
餃子以外もかなりリーズナブルな価格設定なので、中華居酒屋的に気軽に使うと良さそうな感じのお店でした。
今回はあまり自由時間がなかったのですが、それでも6軒の餃子食べ歩きができて、充実した大阪出張でした。
東京とは異なった大阪独自の餃子文化があって面白かったです。
まだまだ未踏の餃子店が沢山あるので、ちょくちょく大阪に来たいですね。
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