世界初!餃子自動販売機でいつでも買える「龍山坊」のデカ旨餃子
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東京餃子通信編集長の塚田です。
ちょっと変わった餃子の売り方をしているお店があるという情報を得まして、横浜市営地下鉄のセンター南駅にやってきました。
駅から徒歩3分ぐらいあるいたところに「龍山坊」の看板を見つけました。
「龍山坊」と書いて「ロンサンボー」と読むそうです。
店頭にある黄色い自動販売機が目印。
そしてこの自動販売機が今回取材に来た大きな理由です。
なんと餃子の自動販売機なのです。
24時間いつでも手作り餃子が購入できる自動販売機。
世界初!とありますが、私も他では見たことがありません。
この自販機では餃子を始めとする点心類が多数販売されています。
全て冷凍保存をされているようです。
これはすごい。
この日は後ろの予定が入っていて冷凍餃子を持ち帰れなかったので、残念ながら餃子自動販売機でのお買い物は次回以降におあずけです。
せっかくなので、店内で餃子をいただいていくことにしました。
餃子自動販売機が置かれているぐらいなので、店内も奇抜な雰囲気なのかと思いきや、非常に落ち着いた感じの内装です。
入り口にはテラス席なんかもあって、おしゃれな感じ。
メニューを見て分かったのですが、龍山坊は四川料理の専門店のようです。
麻婆豆腐や担々麺がオススメメニューとのこと。
ランチメニューも四川料理が中心。
しかし私は餃子が食べたかったので、あえてセットメニューを選ばずに餃子を単品で注文しました。
四川料理と餃子の折衷案ということで、まずは坦々水餃子を注文。
ゴマの風味が非常によい濃厚な担々スープに水餃子が浮かんでいます。
ラー油が控えめにかかっています。
このラー油も特製のラー油らしく、普通のラー油よりも辛かったです。
さすが四川料理の専門店を標榜するだけあって、坦々スープが美味しかったです。
そして、肝心の水餃子。
ゴロッとした大きめの水餃子です。
モチモチ食感の大きめな皮にジューシーな餡が詰まっています。
せっかくの美味しい坦々スープなので、餃子の皮に穴を開けて、中までスープを染み込ませて食べてみました。
続いて焼き餃子。
一皿500円というやや高めの価格設定ですが、その分サイズが大きいようです。
焼き色はこれ以上ないというぐらいの完璧な仕上がり。
美しい三日月型のフォルムがよいですね。
包み方も非常に丁寧。
大きな餃子ですが繊細な作業をされています。
皮はやや厚めのモチモチ系で、ヒダをたくさんつけて餡もたくさん詰まっています。
餡は野菜と豚肉が半々ぐらいのバランスタイプで、優しめで飽きのこない味付けです。
大きいサイズなので、これぐらいの味付けがよいのかもしれません。
好みで黒酢やラー油を使って味を調整するのもよいと思います。
世界初の餃子自動販売機につられてやってきましたが、餃子のレベルも高くて驚きました。
次回は家族を連れてきて四川料理を食べて、お土産に自販機で冷凍餃子購入をしてみようと思います。
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!