東京餃子通信編集長の塚田です。
先日、埼玉のFM局NACK5のmonakaという番組に出演をさせて頂く機会がありました。
10分間程度ではありますが、お家餃子を美味しく作るコツや、埼玉県のオススメ餃子店のお話などをさせていただきました。
この番組のパーソナリティは池辺愛さんと番組終わりに記念撮影。
池辺愛さんという名前でピンと来ない方もいらっしゃるかもしれませんが『ヌーブラヤッホー』で一斉風靡したモエヤンの赤い方の方です。
すでにモエヤンは解散されているようですね。
「ヌーブラヤッホー」を知らない方は、こちらをご覧ください。
収録がおわったのが12時前ぐらいだたので、大宮で以前から行ってみたいと思っていたお店に向かいました。
南銀座という飲み屋街の細い路地を入ったところに目的のお店「来来軒」を見つけました。
一見すると普通の中華居酒屋で、24時間営業をしている以外は特徴はなさそうに見えますが、この来来軒は中華チェーンの日高屋の発祥の地とも言われている場所なのです。
今では350店を超える一大中華チェーン店も最初はこの一店舗から始まりました。
あまり知られていないですが、日高屋の中華居酒屋業態として「来来軒」いまでも大宮を中心に埼玉と東京に数店舗展開されています。
この来来軒、24時間営業という特殊な営業スタイル。
ランチタイムに訪れてもお店の外では生ビールを全力で進めています。
店内に入るとランチタイムということもありほぼ満席。
カウンター席があいていたので、そこに通されます。
こんな細い路地にあるのに人気があるのですね。
餃子に関しては日高屋と同じセントラルキッチンで作ったものをお店で焼いているようです。
冷凍生餃子が激安なのも日高屋と同じです。
期間限定のイワシフライと餃子のセットの定食があったので、こちらを注文しました。
この期間限定メニューも日高屋と共通のようです。
しばらくしてイワシフライ餃子セットが運ばれてきました。
大きなイワシフライ、キャベツ、ポテサラ、餃子、ザーサイ、スープにライスとかなりボリュームのある定食。
これで670円はお得感ありますね。
このイワシフライはかなり肉厚で美味しかったです。
ギョーザはいつもの日高屋の餃子。
やや薄焼き気味。
よく焼きにしてもらえば良かったかもしれません。
日高屋でよく焼きが通用したので、来来軒でも大丈夫だと思います。
皮はやや厚めでもっちり系。餡は野菜多めでサッパリ系の味付けです。
肉っぽさはあまりないですが、この価格を考えれば納得のレベルの餃子だと思います。
今ではどこでも見かける日高屋ですが、最初はこんな路地の奥まったところにある中華店だったのですね。
24時間営業なので、朝から餃ビーができるのは良いかもしれません。
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!