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【綱島】無化調の本格手作り点心が食べられる「桃桃茶寮」

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東京餃子通信編集長の塚田です。

いつも週末は鶴見川沿いをジョギングしているのですが、鶴見川から支流の早渕川に少し入ったところで気になるお店を発見してしまいました。



綱島駅からは徒歩で10分ほどの住宅街のマンションの一階にある「桃桃茶寮(タオタオチャリョウ)」。

いままで何度も店の前を通っていたはずなのに気づいていなかったのですが、店頭に掲げられているメニューを見ると、どうやら本格的な点心を出しているお店の様子。

小腹も空いていたので、飲茶タイムにすることにしました。



点心メニューもかなり豊富です。

しかも全て手作り。



化学調味料は一切使わずに、素材にもかなりこだわっている様子。

只者ではなさそうだと店主の方にお話をお聞きすると横浜中華街の老舗店で無化調の中華料理と点心の修行をされてのち、綱島で独立されて8年目とのこと。



ランチタイムはレディースランチセットいうのがお得なようですが、休日だったので一人では注文できませんでした。

というわけで、まずは点心の王道の蝦餃と小柱のせ餃子を注文しました。



しばらくすると蒸篭で餃子が運ばれてきます。

美しい点心ですね。



まずは蝦餃から。

縦に入ったヒダたちが美しい。

蝦のプリプリした食感と甘みが活かされた上品な味です。

こんな本格的な点心が綱島で食べられるとは驚きです。



続いて小柱のせ餃子。

こちらも美しいですね。

小柱の下には蝦が隠れていました。
小柱の旨味と蝦の甘みが活かされた非常に美味しい点心でした。



点心類のレベルが非常に高いことが確認できたので、焼き餃子も追加注文してみました。

まずはこの焼き目!
焼きムラのない完璧な焼き上がりです。



やや大きめのムッチリした皮に餡が目一杯包まれています。

とても丁寧に作ってあることが伝わってきますね。

焼き目部分の食感はサクサクした感じ。
これも私好みの食感です。



餡は、豚肉と野菜のバランスタイプ。
ニラの風味が非常に良いです。

にんにくや化学調味料を使っていないので、ガツンとくる極端な味はないですが、やさしくて上品な味わい。

餃子からもお店の味付けのポリシーが強く感じられました。



3種の餃子をいただきましたがどれもレベルの高さに驚きました。

都内に出店したら、価格設定ももっとあげても人気店になるのではないかと思います。

ちなみに3名以上だとファミリーコースがかなりお得。



紹興酒やワインも豊富なので、次回は家族を連れてディナータイムに再訪したいと思います。

こんな穴場の店を見つけられてラッキーです。
いろんなところを走ってみるもんですね。

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tarekomi