ご当地餃子の祭典「全国餃子祭り in うつのみや」レポート(1):でっかい鉄鍋で焼いた八幡鉄鍋餃子
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東京餃子通信編集長の塚田です。
先日、簡単にレポートをしましたが5月21日、22日の2日間、宇都宮で全国餃子祭りが開催されました。
今回から現地で出会った全国のご当地餃子や宇都宮餃子をご紹介していきます。
まずは、前回の全国餃子祭りのホスト国だった北九州市の八幡ぎょうざ共和国から行ってみましょう。
朝一からかなりの行列ができていました。
八幡ぎょうざは、鉄鍋餃子の元祖と言われるお店が存在するなど、長い餃子の歴史のある町。
そんな八幡ぎょうざ国は、今回の全国餃子祭りに投入したのが「八幡大鉄なべ」です。
巨大な鉄なべといえば、円盤餃子の福島が以前ギネスに挑戦していましたが、それよりは一回り小さいサイズのようです。
直径1.3mの巨大鉄なべは、このようなイベント会場では迫力があって良いですね。
焼きムラが出ないように、鉄なべ部分は滑車で回転するようになっています。
1000個の餃子が一気に焼きあがります。
これは壮観です。
これは並べるだけでも大変ですが、焦げないように一気に鉄なべ剥がしていくのも大変。
剥がす作業はあまり美しくないのでカットしました。
さて巨大鉄なべで焼かれた焼きたての餃子をいただきます。
青空の下は餃子が映えますね。
やや小ぶりの餃子が5個入っていました。
真ん中包みの小ぶりなぎょうざです。
餡は豚肉ベースでニンニクが結構効いています。
これが八幡製鉄所の鉄鋼マンを支えたスタミナぎょうざなんですね。
八幡ぎょうざは、現地に行くと鉄鍋ぎょうざ以外も色々とあるらしいのですが、共通点は柚子胡椒。
博多のぎょうざもそうですが、柚子胡椒はニンニクが効いたぎょうざによく合います。
八幡ぎょうざについてより詳しく知りたい方は、八幡ぎょうざ協会の公式サイトに歴史や現地のお店の紹介などが掲載されていますので、そちらをご覧ください。
また、宇都宮で八幡ぎょうざを食べ損ねてしまった方は、今週末に仙台で開催される全国餃子祭りにも八幡ぎょうざは参戦されるようなので、仙台に足を運んでみてはいかがでしょうか。
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!