東京餃子通信編集長の塚田です。
まだまだ全国餃子祭り in うつのみやからご当地餃子のレポートが続きます。
- ご当地餃子の祭典「2016 全国餃子サミット&全国餃子祭り in うつのみや」に行ってきました
- ご当地餃子の祭典「全国餃子祭り in うつのみや」レポート(1):でっかい鉄鍋で焼いた八幡鉄鍋餃子
- ご当地餃子の祭典「全国餃子祭り in うつのみや」レポート(2):雪菜と牛タンが入った仙台青餃子
伊那市は長野県の南の方にあります。
伊那餃子の特徴は、皮にアマランサスという雑穀を使っているのが特徴。
白米や小麦に比べて、カロリーは同等なのに繊維質や鉄分、カルシウムなど栄養分が何倍も含まれているんだとか。
美容やダイエットにとっても良いそうです。
今回、伊那餃子国は茹で餃子で参戦してきました。
ただの茹で餃子ではありません。
ピンク色をしたとても可愛らしい餃子です。
伊那は桜の名所ということもあり桜をイメージした「春の桜薫る伊那餃子」という名前です。
ちなみにこの美しいピンク色は紅麹でつけているんだとか。
皮の食感はツルっとしていて喉越しが良い感じ。
餡は野菜多めでさっぱり目で、ほのかに桜の香りがします。
桜の葉が刻んで餡に練りこまれているようです。
さらに伊那餃子の特徴でもある味噌ダレにつけて食べると、さらに美味しくなります。
さすが信州の味噌は旨いですね。
以前の伊那餃子は、アマランサスを強調しすぎて味も見た目もあまり特徴がなかったのですが、今回の「春の桜薫る伊那餃子」でかなりの進化しましたね。
見た目だけでなく、皮と餡とタレのバランスが非常に良い餃子でした。
伊那にはローメンというご当地B級グルメもあるので、皆さんも伊那にも足を運んでみてください。
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!