東京餃子通信

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「47都道府県のキリン一番搾り×日本全国ご当地餃子」のご当地餃子9種を勝手にランキング

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東京餃子通信編集長の塚田です。

ここのところずっと全国餃子祭りでのご当地餃子レポートが続いていましたが、今回は別のご当地餃子ネタをお届けします。

先日、際コーポレーションとキリンのコラボ企画「47都道府県のキリン一番搾り×日本全国ご当地餃子」のブロガーイベントにお招きいただきまして、タイガー餃子会館三田店に行ってきました。


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「47都道府県のキリン一番搾り×日本全国ご当地餃子企画」では、47都道府県のうち際コーポレーションが出店している38都道府県でオリジナル餃子が開発されています。

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今回のご当地餃子企画では、全国各地の際コーポレーション系列店にいかないとその土地のご当地限定餃子を食べることができません。

しかし、このタイガー餃子会館田町店は、アンテナショップという位置付けになっており、東京都限定の小松菜餃子の他に6種類の餃子が食べられます。

このほか、銀座の「胡同マンダリン」と大阪の紅虎餃子房大阪梅田店が餃子アンテナショップに指定されていて、6月~8月の期間限定で複数のご当地餃子が楽しめます。



今回のイベントではタイガー餃子会館田町店と胡同マンダリンで展開しているご当地餃子の中から9種が登場。

ずらっと並ぶと気分が上がりますね。



さらに全国から5種類のご当地一番しぼりが集結。

並べてみるとビールの色が若干異なります。

通常、一番しぼりは県をまたいでの流通はしていないので、他の県の一番しぼりが一気に飲めるのも非常に珍しいとのことです。

タイガー餃子会館三田店でも通常は「東京づくり」のみの取り扱いとなっているようです。



ただ9種類の餃子を紹介しても面白くないので、私が気に入った順番にランキング形式でご紹介したいと思います。

会場に来ていた他の参加者の意見は一切反映せずに、あくまでも私の好みで独断と偏見で決めています。

それでは、第1位から発表です!


第1位:小松菜餃子(東京)

餡に大量の小松菜が練り込まれた小松菜餃子。

小松菜は江戸時代から江戸で造られてきた伝統野菜です。名付け親は八代将軍の徳川吉宗公だったとか。



サイズはやや小さめですが、小松菜の風味を上手く活かされていて非常に完成度が高い餃子でした。

都内のタイガー餃子会館や紅虎など際コーポレーションの系列店舗に行くと食べられます。

キャンペーン期間後も定番メニューに加えてほしい餃子でした。



第2位:いぶりがっこ餃子(秋田)


秋田の伝統漬物のいぶりがっこを餡の具材として採用した「いぶりがっこ餃子」。

見た目は、紅虎餃子で定番の棒餃子タイプです。



餡には粗く刻まれたいぶりがっこがたっぷり入っています。

餃子を口にいれると燻製の独特の香りが広がります。

大根の独特な食感も餃子のアクセントになっていて、とても面白かったです。



第3位:牡蠣入り餃子(宮城)


今回のご当地餃子のなかで最も贅沢な食材をつかっていたのが仙台の牡蠣入り餃子。

餃子に牡蠣を丸ごと入れたら、確実においしくなりますよね。



餃子は丸々とした若干大きめのサイズです。

皮もモチモチ系ですね。



ベースの餡と一緒に牡蠣が一個まるごと餃子の皮のなかに鎮座しています。

口のなかに一気に牡蠣の風味が広がります。

牡蠣の味を生かすために餡の味付けが控えめなのも良いですね。



第4位:イワシ入り海の餃子(千葉)

オリジナリティという意味では、秋田のいぶりがっこ餃子とならんで高いレベルだったのが「イワシ入り海の餃子」です。

帽子型に包まれているのも特徴。
焼き餃子でこの形は珍しいですね。



餡にはイワシのつみれが使われていて、かなりさっぱり目です。

魚系の餃子は水餃子で食べたことがありますが、焼きでもイケるのは発見でした。



第5位:おいでやす餃子(京都)

小さめの巾着型につつまれた可愛らしい水餃子です。
皮は薄めでツルっとした感じ。

餡は豚肉ベースですが、しば漬け、九条ねぎ、蓮根と、爽やかで軽めの食材を使っています。

パクパクっといくつも食べられてしまいそうですね。

おつまみに良いと思います。



第6位:火の区くまもと火の餃子(熊本)


麻辣スープに水餃子が入っています。

餃子自体には特徴はあまりありませんが、辛いスープは結構旨い。
牛スジならぬ馬スジを使っているのも珍しいですね。



第6位:じゃじゃ味噌餃子(岩手)

盛岡名物のじゃじゃ麺の味噌ダレが水餃子にドバっとかかっていました。

キュウリと合わせて食べるのがオススメなのだとか。

味が濃い目なので、ビールには合うと思います。





第8位:タイガー餃子(大阪)

お好み焼風に仕上げた餃子。

小麦粉、キャベツ、豚肉がメイン食材の餃子に、紅しょうが、青のり、鰹節、ネギをかけてマヨネーズとソースで味付けしているので、ほぼお好み焼きです。

おつまみとしては美味しいですが、ここまで来ると餃子というよりも「お好み焼きの方がもっと美味しいのでは?」という思いも出てきてしまいます。




第9位:みかん餃子(愛媛)

揚げ餃子にオレンジの酸味の聞いたあんかけが掛かっていました。

サクッと油であげた餃子を酸味の効いたソースでサッパリと食べさせるという狙いですね。

この餃子は好みは分かれるところだと思います。



以上、勝手に日本全国ご当地餃子企画のランキング発表でした!

8月までのキャンペーン期間中は、アンテナショップに指定された「タイガー餃子会館田町店」、「胡同マンダリン」と大阪の「紅虎餃子房大阪梅田店」の3店舗に行けば全国の食材を使ったご当地餃子を楽しむことができます。

また、今回ご紹介しなかった餃子も「タイガー餃子会館田町店」では、横浜ハマっ子餃子、埼玉彩のいろどり餃子、「胡同マンダリン」では、長野県おやき餃子や大分県しいたけ山餃子、「紅虎餃子房大阪梅田店」では青森りんご餃子、北海道ポテトチーズ餃子、横浜ハマっ子餃子、静岡清水の次郎長親分餃子、宮崎チキチキ餃子、和歌山紀州梅餃子と様々な餃子が食べられます。

是非、皆さんも自分の舌でご当地餃子の実力を確かめてみてください!

4人以上で行って、色々と食べくらべをするのがオススメですよ。





東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!


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